詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

思い出すって怖い。

2023-11-03 11:53:58 | 千駄記

編集・割付・画像提供のお手伝いをしている

浜口美知子さんの「糸車」7号が発行されました。

みなさん楽しんで参加されていることが伝わる同人誌です。

今回は大きなミスなくお手伝いできたようでホっとします。

 

11/3(金) 晴 お出かけ日和の文化の日 

今日は3人ほど出勤してますが、文化と無縁な

無粋な人たちではありません。みなさん必死なのです。

 

昨日、仕事で付き合っている中学校の同級生と話した。

彼は配管屋の番頭格。「週末現場あるの?」と訊くと「三連休」と悲しげ。

休みは一日でいいと言う。彼は母親を施設に入れているから

一軒家に独り暮らし。休みは一歩も外に出ないと言う。

「もったいないじゃん!」と言うと「やることない」って。

「ベルファイアに乗って好きな音楽聞いてどこか行っても楽しいじゃん!」

と、勧めるも「ひとりで?音楽なら家で聴くし」と乗り気じゃなし。

三日分の食料買って引き籠るんだって。まさに昭和の男!

 

忘れているってことを思い出した時って怖い。

と、書いたものの忘れているから思い出すのであって

これは文法的には変かも知れず。つまり思い出すって怖い・・

が正しいのかな。ニュアンスが微妙に違うんだけど。

 

放火・発泡・立てこもり事件がT田市とW市であった。

戸田中央病院は父が入院していた身近なところ。

で、映像を見てこの86歳の犯人と数十年前に海水浴に行ったことを

思い出したんだな。あのおじいさんは昔の工場の向かいに住んでいた

自称植木屋だったわけです。海水浴に行ったときはダボシャツで、

墨は隠していたけど、濡れれば鮮やかな柄が丸見えだった。

ボクは子供だったから名前を知らないので別人の

可能性はあるけど、きっとあの人だなー。

題して「夕暮れ熊」です。クマが増えているようで、毎日のように

人間が襲われたってニュースになります。

テレビから「ツキノ・ワグマが民家の庭に現れ・・」と聞こえると

ツキノワ・グマ」だろ!ってツッコミを入れます。

ボクはクマがいそうな山では熊鈴をつけるんですが、

つけない方が良いという説もある。自分の鈴の音は

気にならないけど他人のは気になる。人間って勝手!

 

かわいいクマも野生ですから人のココロは通じない。

クマだって生きるために必死だからエサのある人里に

現れることもある。よってクマは駆除の対象になる。

クマの駆除の報道があると抗議が殺到するんだって。

かわいそうじゃないか!って。バカが増えました。

 

想像力の欠如も過多もバカな人の罪です。

 

ニホンジカもイノシシもニホンザルもきっと増えている。

たぶんニホンカモシカも増えているし千葉ではキョンが

フツーに見られるらしい。八丈島のキョンだったのに。

野生動物の住みやすい良い国になったってことか。

 

おしまい。

 

 

 


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