昨日見に行った製品。
1/30(火)晴
良い天気が続きますね。
弊社は少数精鋭で頑張っている‥と言いたいところですが
情けないことに精鋭じゃないかも。
今日はコロナブームが始まった頃に亡くなった父の生誕の日です。
偲びましょう。80歳まで生きました。父が好きだった赤飯を妹が
作ってきたので「父さーん!なんで死んじゃったんだよぉ!」と
私が叫びますと、妹は「・・病気でしょ」とクールに言いました。
「晴詠」16号に関して、お葉書やらメールやら頂戴しています。
「白路」の野地安伯さんからはお電話を頂き、「晴詠」の記事に
まつわるいろいろのお話を聞かせてくれました。
野地さんは現役の釣り師ですけどボクは元釣り師。
大メジナ掛かる気配す海面に揺れゐたる朱(しゆ)の浮木(うき)が止まりぬ 野地安伯
以前紹介した野地さんのうたは城ケ崎の磯での光景だったそう。
作品の背景を知るとより一層、身近に感じます。
ネットにずいぶん思い切ったニュースが出ていました。
<実験用サルの価格、コロナ流行前の5倍に高騰>
実験用として主に使われるカニクイザルの価格が、新型コロナ前の
1頭数十万~100万円程度から、約3年で500万円前後まで上がった
とのことです。
仕事柄、実験用に飼育されている動物の檻を作ったことがあります。
厳重に施錠された扉をいくつか過ぎると檻が並んでいた。
辛い記憶のひとつです。その光景をここに書くことはできません。
目と鼻に焼き付いているある種、闇の部分です。
実験用動物も人工繁殖されている。価格も知らなかった。
生きるとは罪なり余程永くとも百年猶予 のちには死刑 石川幸雄『百年猶予』
おしまい。