黒沢組歌集「街道」第八号
2024/3/20発行(不定期刊) 発行所:風卵舎
黒沢忍組長および組員27名の20首が掲載される。
巻末には黒沢忍の小文「晶子と上野原」。
黒沢忍「ああ海ね」より紹介する。
ボートには黒衣の僧のしづけさに みづの時間を川鵜(かはう)はみつむ
ひたひには郷愁病のみとめられ象はあるきし道を記憶す
脱皮した上顎(うはあご)、歩脚吊るされて生なきものの安堵が充ちる
*1首目は上句、2,3首目は下句が実に印象的。
小文「晶子と上野原」は『みだれ髪』、遺歌集『白櫻集』に触れつつ。
文章の短さ長さがほどよく、晶子の一端を知ることができた。
3/8(金)雪雨曇
朝戸出にクルマのフロントガラスの雪を払う。
ワイパーで飛ばそうとするも雪の重みで動かない。
その程度の雪が積もっていた。
出社ついでに回覧板を4軒先の家に届ける。
隣は町会員ではなく、その隣は回覧板回さないでと言うお宅。
その隣には建売が2軒売り出し中につき。
事務所の裏の工場再建中の現場。お金のある会社が羨ましいわ。
生業は納期との戦いが続く。
ここ数日、いくつかの仕事をやむを得ず断っている。
仕事を断ることの悪影響は予想がつくが致し方なし。
明日から派遣社員が一人来る。これもやむを得ず。
週末です。明日明後日と東京近辺の天気は良さそう。
妹に買ってやったカメラが自宅に配達されるそうです。
工場に届けてほしかったんですが免許証が自宅なので
自宅以外はダメ―と言われる。自宅じゃ受け取れないじゃん。
運送屋さんに手間かけることになるよ。
で、下取りに出したレンズがいま工場に戻ってきた。
購入したカメラに同梱した伝票でもう一度送ってくれって。
無駄な時間と手間ですやんか。もうなにがなんだか。
クレカが何回も引き落とされんじゃないのかね?
と、不安になるわ。
おしまい。