皆既月蝕。
11/9(水) 晴
昨夜は皆既月蝕でした。
珍しく私のLINEが賑わって
あちこちから画像が届きましたよ。
18:30から超結社短歌研究会「十月会」の例会。
その出席のため月蝕撮影は諦めていました。
例会の内容は「十月」157号評。
数分遅刻してしまったので会は始まっていました。
私のうたでは
丸山三枝子さんに
先行きが不透明ゆえ生きられて丸見えなれば生きられぬ由
自由題おいらのうたは自由だい今後も自由なお自由だい
野一色容子さんに
肖る人が待合室に座りいて主治医にたしかむ篠弘かと
目を瞑るCT検査装置内身熱烈しく居心地は良く
を評して頂きました。
駆け足で例会は進む。
「月蝕だしね」との声もちらほら。
おお、そのために急いでくれてるんだなーと。
発表終了は20:00過ぎくらいでしたか。
結構な人数の出席者との挨拶もそこそこに
会場を飛びだして駐車場まで小走り。
本来は役員なので戸締りをするんですが、他の役員に
頼んで突っ走る。
池袋から埼玉県戸田市のわが工場まで首都高を下る。
工場に着いたのは20:30ころ。
三脚とカメラを担いで屋上に上がる。
赤い月が結構な高さまで上っていました。
でも、間に合った。
天王星なんか初めて意識しましたよ。
ファインダーのセンターから月はみるみるずれてゆく。
ああ、地球は動いてるんだな。
乗り物酔いしちゃう感じー。
月蝕終りー。
天王星が出てくる時間を調べなかったので
その前に機材を仕舞ってしまいました。
楽しい撮影だった。
今朝は妹がカメラを持ってきてその画像を自慢してくる。
奴にしては良く撮れていましたよ。
歓んでいたので何よりでした。
おしまい。