東郷青児 「望郷」油彩/1959 SOMPO美術館
こないだ撮影してきました。油彩でこれどう描くのさ。
東郷青児をモデルに書かれたモノを読むと
モテるがままにモテた男!ボクはそれでエライ目に合ったけど
東郷さんの生きた時代は彼を許してくれたのでしょう。
7/26(木)晴
天気予報は「35℃(-2)」。昨日より2℃低くなる。
いくらかラクだと思うほど感覚が狂っていると、
言いますか、猛暑に慣れたと言うべきか。
いつものように情けない短歌業でのお話を一席。
「固有名詞」が詠まれている歌を探すために2Fの書庫や
1Fの書棚の乱雑歌集を片っ端から見ていたわけです。
五十音順に並べりゃ世話ないのに、横着な性格=省エネ的な暮らし
と、勘違いしているので結果的に労力を使うハメになる。
歌集が見つからないと買う。ゆえに2冊ある歌集もいくつかある。
すると、ある歌集が、というより著者の名が目に留まる。
「ん?この人、あの人か?福岡のあの人じゃん!」と
第一歌集をご恵送して戴いていたことを知るのです。
知人というより友人の友人であった知人のめでたき第一歌集。
筆跡のきれいな方で・・というところまで思い出す。
こわごわとその歌集を取り出すと2018年6月発行。
2018年発行と知って、その歌集を知らなかった意味を知るわけです。
わが人生の暗澹たる様はご存じのとおりですが、
わが年譜の2014-2018は特に「暗黒の5年間」と呼んでいる。
この期間は戴いた歌集を手に取ることも読むことも
礼状を書くこともままならず、死んだような
暮らしだったのです。
早速、お詫び・お礼・感想・弁解・言い訳・近況を書く。
5年前の住所では引っ越されているかと思いつつ。
ああ、あたしゃ情けないよ。
おしまい。