青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

どうしても書きたい赤福問題

2007-10-13 10:48:00 | Weblog
製造年月日を・・・で農水省が問題にしている。

前の何件かは、戻ったものを張りなおして再出荷しているという悪質。

冷凍技術が進んで、いつの間にか和菓子、特に生菓子はある程度まとめた量を作り置きする。

解凍して客に出す。これが普通になっている。岡崎の老舗で経験した。

「お持ち帰りですか」「今召し上がりますか」「今すぐ解凍しますから少々お待ち下さい」これなら良いのだろうか。

出来立てと全く変わらないのに驚きもした。いつの間にかそれが常識になっていた。

寧ろ、監督官庁の今まで放置していた(若し、違反と言うならば)罪はどうなるのか。

賞味期限なるものが曖昧表示なのである。
美味しく食べられる期限と解釈している人が大半ではないだろうか。

ところが販売停止、店頭から撤去と悪いほうへ進んでいる。

過去の悪質違反と混同されている。社長は何代目になるか、300年の歴史を持つ、国宝級の老舗である。

この灯は消したくない。甘党の私はあの餡に太鼓判を押す。

先祖があの餡を作り出す苦労をテレビ劇で観た。現在代社長は私の甥の慶応義塾での友人である。

だから、贔屓目に見ているのではなく、公平に観て、マスコミも詳しく突っ込んで欲しいのである。

一種の法の不備が生んだ悲劇でさえある。