青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

忘れられそうな新型インフルエンザ

2009-06-04 13:23:00 | Weblog
神戸、大阪の高校生から始まったメキシコ、米国を経由して日本に感染が広がった。
仕事の上で、現地に駐在員や家族の帰国ならば納得なのだが、高校生にしても公的行事を終えて後、遊び歩いた結果拾ったウイルスである。

実に不真面目な行為から、日本へ持ち込んだのである。其の神戸の高校が大阪の高校へ。

各地で増え続ける中、遂に、我が地の愛知県へ侵入した。これも、ハワイと北米観光のお土産である。

これらの不謹慎な遊び人たちの行為はだれも咎めようとしない。何故なら、これらを厳しく規制することは航空会社、観光会社の不況へと飛び火するからだと言う。

水際作戦で厳しくチェックした日本でさえ、次々と進入するウィルスなのだが、なんら動きのない。制限しない米国は、水面下で広い感染が増幅しているのではないかと思われる。

即ち、場所を特定しないで遊び歩いた人間が感染しているからである。

経済どん底の彼の国はインフルエンザどころではない。恥も外聞もなく、遮二無二復興を願っているのである。

天下のGMが倒産して、政府の管理下に置かれた。日本でも取引が
焦げ付く心配のある会社だけで102社あるのだという。

それを日本政府が保証するセフテイネットを構築して対処しているのだが、それも国民の税金である。

それらの会社は規模の大きい会社であるのだからおかしな話である。次々と倒産件数の増加が泊まらない中小企業はこれらの仕組みに対象外なのである。

何か、世の中間違っていないだろうか。