罷免されて褒められる

福島社民党代表の罷免は、今度の閣僚捺印の拒否に始まります。

沖縄から海外へ、のマニフェストに喜んで選んだ鳩山政権。結局、前政権の積み重ねた対米制作がベストと今、分かったと米国大統領と電話交信。

初心を貫いた福島氏を称えるのは当然のこと。それに反して、新人議員のような、決定にいたってようやく基地問題が理解できたでは通らない話である。

今後の三党連立はどう推移してゆくのか。国民も油断なく見守る必要がある。沖縄に気の毒、申し訳ないと言いながら、知事会への出席すらしない知事の多かったことはどう評価して良いのだろうか。

政府、即ち、鳩山首相の指導力の低下は言うまでもないが、反対のための反対をしてきた野党時代の彼らの政治姿勢にいい加減さを感じる以外に言葉はない。

各地に低温被害の昨今だが、名古屋は25度まできおんが上昇。五月末にしてはやはり低温である。花々も、咲いてよいやら迷いながらの開花である。