東海以北ではどうにか雲間に観察ができたと聞いた。
準備も不十分ではあったが、月曜日の稽古を今日に伸ばした孫娘の日舞にも影響された。
9時から10時半がその時間だったから、自分も孫も日食に神経を集中できなかった。
其の上、稀に姿を見せる太陽も興ざめの原因ではあった。
宇宙の中で、地球と太陽の間の月の距離が、奇しくも、皆既日食なる現象を起こすことである。
其の神秘を地球上に生まれた人間として、体験しないものは不幸である。
アジアのある国では、日食は幸運の始まりとさえ言われているが、まさに、それは至言である。
孫たちにも、もっと本気で、機会を作るべきだったと 反省した。