愛を描いて〜Let's Kiss the Sun〜

沖縄行きた過ぎて泣きそう。


沖縄はいつもぼくを歓迎してくれて、いつも奇跡をくれる。


小さい頃は神様がいて不思議に夢をかなえてくれたみたいに、「こうなればいいな。」と思ったことがいつも叶った。きっと自分の魂が自由になって、望みを叶えることなど本当は簡単なことを思い出せてたんだと思う。


優しい気持ちで目覚めた朝は大人になっても奇跡が起こると言うけれど、こんなに生きにくい世の中では優しい気持ちで目覚める朝など久しくないよ。


とにかくチケット取っててよかった。そのことだけでどれだけ支えになっているか。



沖縄はいつもぼくを歓迎してくれて、いつも奇跡をくれて、素敵な男に姿を変えてぼくを抱いてくれる。

いよいよ！伊代伊代！

沖縄行きのチケット取った〜！

11月。



早く薄曇りの沖縄に行きたい。もちろん晴れててもうれしい。どっちでもうれしい。



急に動く派になったみたいやけど、「さあ！みなさんもレッツ動きましょう！」とかは思ってなくて、ぼくにはこの辺が我慢する限界かなあ、と言う判断。まあ、2年半もよくがんばったわ。



店の感染対策はこれまで通りキチッとやって、毎朝の検温もこれまで通りやって。


ただ、自分の行動制限はこの辺で解こうと思う。


ああ〜！でもぼく0か100しかなあからなあ〜。



どんな沖縄の旅になるかいまは見当もつかない。でも、両手を広げて待っててくれてるような気がする。

近くて遠い、遠くて近い

もちろん沖縄に行きたいけれど、今年はたぶん行かない。


ぼくは、0か100しかなく、30くらいで、いろいろ気をつけながら行くくらいなら、パー！っと全力で行けるときを待ちたい。



ぼくの旅行は、観光と言うより『旅』であり、知らない人の車に乗ったり、知らない人の腕に泊まったり。



ちょっと前は、沖縄がすごく遠く感じてたけど、いまは、近くに感じてます。



手は届かないけどいつもすぐそばにいてくれる感じ。大切な人を亡くしたらそんな感じなんかな？とか思ったり。



前よりずっとずっと近くに感じてます。

夢の島へ 5.

阿嘉島へは必ずまた来ることが自分自身よくわかっていたので、島を去るときもいつもみたいにせつなくはならなかった。


帰りのフェリーは、ずっと甲板で名も知らぬ島が現れては消えてゆくのをながめてました。



小さな、そして数えきれない島たち。人が住んでいなくとも、そこには緑がちゃんと豊かに生い茂り、泳ぐ人がいなくとも、そこにはちゃんと砂浜があり。



ほんと、人間はこの地球をただただ借りていて、住ませてもらってるんだなあ、と思った。




帰ってきてからずいぶん経ちましたが、ほんと夢のような2日間でした。夢のよう過ぎてほんまに夢やったみたい。いつも最終日は沖縄の友達、さやかと遊んでそのまま車で空港に送ってもらうんですが、今回はさやかも仕事だっため空港で待ち合わせてソバを食べた。

久しぶりにゆいレールでひとり向かう空港。んもう、せつないったらありゃしない。ギリギリまでチケット買いなおしてもう一泊するか迷ってた。こんな気持ちも久しぶりだった。


夢の中の沖縄も手が届かないほどすきですきで仕方ないけど、今回の沖縄ももう同じくらいせつなくてだいすきな沖縄でした。布団もちゃんと干してあった。ぼくの旅。

夢の島へ 4.

そういや展望台も行ったっけ。

阿嘉島の中では一番初級の「アマグスク展望台」。

初級、とは言えどもなかなかの坂道。


「こういうところは、ハブに注意やわ。そう、ハブに。」


と、ひとりブツブツ言いながら下に注意を払い自転車を押す。




ふと、「ハブは木の上にいる。」という情報を思い出し、地面と木の上と両方に気を配りながら登る。


「そんなに怖けりゃひとり旅なんかせにゃよかろうも。」


などと思ってる内になんとか頂上に到着。




カラスがおった。カラスもまあまあ怖い。


「ちょっと見せてもらったら帰りマスんで。」


とカラスに挨拶しつつ、万一突かれた場合に備えパーカーのフードを被る。


展望台から海を見ながらカラスに目をやると、ぼくのことなど全く気にも留めないでカラスも海を眺めてた。

夢の島へ 3.

阿嘉島へ到着。12月に沖縄に来るのは初めて。沖縄で初めて見るススキ。ススキと碧い海のコントラスト。



6月に来たとき、大雨の中サイクリングしながら見つけた、慶留間島の緑の小径へ。


しかし沖縄も冬。緑の小径はもうなかった。あの日あの時、あの季節とあの気象条件でだけ現れた道だったことを知り再び感動する。



そして今日は晴れ。この海の青さよ。青！碧！蒼！

沖縄は同じ場所でもその時その時で違う風景を見せてくれる。



ビーチからの帰り道、自転車で坂を下っていると、夢の中がそうであるように魂がふわふわして体が無重力のようになっていた。風を感じてた。ニコニコしていた。

夢の島へ 2.

関空に向かうバスの中、扇風機をちゃんと消したか気になって気になって仕方なくなる。友達に頼んで確認してもらおうか迷ったけど、こういう時ってひとつ不安を消しても次々に出てくることを経験で知っている。


いっそもう沖縄あきらめて帰ろかな、と思うほどの不安に陥る。思ってたより疲れている自分を確認し、「これは絶対沖縄行かなあかん！」と自分を叱咤激励して関空到着。



さてpeach。ちょっといないくらいカッコいい添乗員を発見。【天空ピーチエアライン】にもいないレベル。「ニカッ」と笑われてドキッとした。笑顔だけでこのぼくをドキッとさせるとは恐れ入る。


「リクライニング戻せよ（コツン）。」


考えごと（妄想）してる間にあっという間に沖縄到着。



きのうまでは雨で寒かったらしいけど、天晴晴天だ。

夢の島へ 1.

ぼくがよく夢で見る沖縄の島は実際には行ったことのない場所で、でも夢の中では何回も行っていて、行く度に「ああ！また来れた！」と思うので、夢の世界は夢の世界でちゃんと時間が進んでいるのが不思議。いつも朝起きて30分くらいはボーッと「ああ、今度はもっかいあの島へ行こう・・・。」とか思ってます。



今年6月に行った阿嘉島、慶留間島、外地島は夢と全く同じではないけどかなり近くて、そして夢の島へ行けなくてもそれこそ夢のような島。



半年ぶりに行ってきました。

ただいま

ああ！たのしかった！

1泊2日の沖縄の旅でも、阿嘉島に行けることに気づいたんは大発見やわ。


ぼくは沖縄の夢をよく見るんですが、その夢の中にいるかと思うくらい夢と似ていた。

1週間くらい島にいてる人が「今日が一番きれい！！」って言ってた。すごいいい天気であったかかった。


ああ、ほんとうに、ありがとう！沖縄！

臨時休業のお知らせ

【現実を愛するためには、現実を留守にすることも重要だ】

ーフジシーロ・アツーシ




来週月火留守にしま〜す。


沖縄行って、ベランダで洗濯物干してるおばちゃんなんかを見ると、



「こんなに遠い島でおばちゃんが・・・洗濯物干してる〜！！」



と号泣したりするのがぼくの旅。


んで帰ってきたら、自分の平凡な毎日もかけがえのないように感じる。

6月に行った阿嘉島へもう一度いくつもり。


●12/9（月）10（火）、連休とさせていただきます。水曜から開けまあす！