魂と沖縄 １/３

誰が言ってたんだろう？川添象郎やったかな？




「人類が滅亡して一番悲しいことは、


語り継がれてきた伝説や神話がそこで消滅すること。」




その通りだと思う。




形には見えないけれど、


人々が長きに渡り、それを信じ受け継いできたもの。



それが消えてしまうことはかなしい。





だけどいま思うのは、


人類が滅亡しなくても、


伝説や神話が途絶えてしまうこともあるんじゃないの？




いまって結構、危機なんじゃなかろうか？




雷が鳴っておへそを隠さなくてよいのだろうか？


月にうさぎがいてるとかは？



自然への尊敬、畏れ。




耐震構造とか、地震保険とかもいいけどそれだけでもない気がする。



科学と神秘。






『時間厳守』とか『分煙』とか『放送禁止用語』とか。



な～んかせせこましいルールにはやたら敏感だけど、



長きに渡って守られてきたことには結構無頓着。



頓着しない。







沖縄の人は真面目。




ずっと守られてきたものを守ろうとすること。



時代の波に飲まれないこと。





ぼくが沖縄にいて感じる居心地のよさ、とか、安心は、


そんなところから来ている気がします。




そんなところからあの空気があるんだと思う。






ぼくが沖縄をすきな理由。



うまくいえないかも知れないけど、



３回シリーズです。