なんか、首里城の寄付について悲しい気持ちになっています。
もう数年前、ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付をしていました。その頃は仕事をする意味も今ひとつ見出せず、子供のいない自分も世の中で置き場がなく、寄付にすがってたと思う。紹介されたのはラオスの小学校一年生の男の子で卒業までは必ず続けようと思ってた。
6年程経った日、ワールド・ビジョン・ジャパンから手紙が届き、「彼は引っ越しすることになり、我々の担当区域から外れるので、今度は○○に住む○○ちゃんの支援をお願いします。」と書いてあった。
驚いて、「彼は小学校を卒業したのでしょうか?」と電話をすると、「お調べしたところ、彼は2年までは進級したのですが、その後は進級していません。ご希望ならば現地に問い合わせ詳しく調べさせてもらいます。」という返答でした。
「じゃあ、早く教えてくれたらよかったのに。」という気持ちはあまりなく、勉強というのは贅沢品で、もっと先にやらないといけないことがいっぱいあることも想像にたやすく、進級しなかったことを誰かに責められたりしなかったかがとにかく心配だった。
月々4500円でその時のぼくに生きる意味をなんとかつなげてくれたことには今も感謝してます。
首里城の寄付が、再建の前に瓦礫の処理に使われてしまうかも、とか、中間で何割か消えてしまうかも、とか、再建には100年かかるかも、とかはあんまり関係なくて、悲しい自分を癒すためにしたいんだと思う。物知り顔で「実はその寄付・・・」みたいな話をされたくない。人命はかかってないので、沖縄に縁がない人とか悲しくない人は別にしなくていいと思うし、ただ自分の気持ちなんだと思う。
もう数年前、ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付をしていました。その頃は仕事をする意味も今ひとつ見出せず、子供のいない自分も世の中で置き場がなく、寄付にすがってたと思う。紹介されたのはラオスの小学校一年生の男の子で卒業までは必ず続けようと思ってた。
6年程経った日、ワールド・ビジョン・ジャパンから手紙が届き、「彼は引っ越しすることになり、我々の担当区域から外れるので、今度は○○に住む○○ちゃんの支援をお願いします。」と書いてあった。
驚いて、「彼は小学校を卒業したのでしょうか?」と電話をすると、「お調べしたところ、彼は2年までは進級したのですが、その後は進級していません。ご希望ならば現地に問い合わせ詳しく調べさせてもらいます。」という返答でした。
「じゃあ、早く教えてくれたらよかったのに。」という気持ちはあまりなく、勉強というのは贅沢品で、もっと先にやらないといけないことがいっぱいあることも想像にたやすく、進級しなかったことを誰かに責められたりしなかったかがとにかく心配だった。
月々4500円でその時のぼくに生きる意味をなんとかつなげてくれたことには今も感謝してます。
首里城の寄付が、再建の前に瓦礫の処理に使われてしまうかも、とか、中間で何割か消えてしまうかも、とか、再建には100年かかるかも、とかはあんまり関係なくて、悲しい自分を癒すためにしたいんだと思う。物知り顔で「実はその寄付・・・」みたいな話をされたくない。人命はかかってないので、沖縄に縁がない人とか悲しくない人は別にしなくていいと思うし、ただ自分の気持ちなんだと思う。