ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

この異形ぶりが嬉しい

2008-11-01 11:00:21 | 郷里山形の事
郷里山形の兄夫婦と、妹夫婦から晩秋の味覚である「ラ・フランス」が届いた。さっそく2人の娘夫婦にもお裾分けをした。孫のDaikiくんも大好きな果実である。ゆっくりと熟成させると芳香を放ち、果実全体が柔らかくなる。その果肉の甘さが堪らないほど美味しい。

小生の子どもの時から洋ナシとしてあった果物だが、何時の間にか「ラ・フランス」と素敵な名前にかわっている。しかし郷里の山形では「ラ・フランス」と「洋ナシ」は別の品種として区別しているようである。永い間に品種改良により「ラ・フランス」が出来上がったものだと思う。最近は「ラ・フランス」はワインや菓子類にも盛んに使われており、さくらんぼの「佐藤錦」とともに郷里山形を代表する果実になった。

もうひとつ面白いのは写真に見る様に、この果物はかなりの変わった形をしていることである。通常の果物はなめらかで、如何にも美味しそうな色艶の物が多いのだが、「ラ・フランス」は違うのである。この異形と色で、まるで他の果物に挑戦しているようなのである。

美味しさは見かけではないぞ!!中身で勝負だ。まるで人間を叱咤激励しているかのようでもある

「ラ・フランス」の異形な姿を紹介してみた。

           

              

           


コメント (8)
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