ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

オバマ氏の当選

2008-11-05 17:54:44 | ニュース 
今日のTVは米国大統領選挙の速報一色であった。各局はニュースキャスターや解説員を派遣しての報道合戦を繰広げた。結果はオバマ候補の早々の勝利宣言で終結した。来年一月末の大統領就任が正式に決まる事になる。

米国全土の51州が青と赤に順次塗りつぶされ色分けされていく。その過程は一年間全米全体を巻き込んで、一億8千万人の国民に訴え続けた両候補の争点に終止符を打つものであった。米国国民は「CHANGE(変革)」を掲げた、史上初のアフリカ系(黒人)の大統領を選出した事になる。

オバマ氏は当初立候補の声を上げた時点では、党の有力候補ではなかった。それが今回の大統領当選に結びついたのは、4年に一度行なわれる、大統領選挙の制度にあるようだ。最有力候補と言はれたH・クリントン女史との長期間にわたる、党候補争いの間中、終始米国社会のCHANGE(変革)を訴え続けた結果が、今回の国民の支持に結びついた様だ。

日本の議会主義の制度と異なり、国民が直接候補者の訴えを判断して投票する。これぞ民主主義と言えるのかも知れないと思う。世界中が注目した、次期の米国大統領選びが終わった。新大統領が公約した変革がどんな形で米国を変えていくのか、じっくりと見守りたい。








 
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