朝日新聞でネット上に流れている鳩山総理をめぐる小話を紹介している。「日本の首相は、自分をハトだと思っている。日本の国民は選挙の公約が守られなかったから、サギだと感じている。米国人は「弱虫」という意味のチキンだと見ている。そして、中国人は格好のカモだと考えている」
同じ朝日新聞の川柳欄にも、宰相に捧ぐとして「ていねいにやさしい言葉でうそをつき」(東京都・小野良明さん)と言うのがあった。
あれほど日本国民が熱望した政権交代から半年が経過した。支持率も急落し求心力も低下している。上記のようなからかい半分の小話が出てくる様な哀しい事態を迎えていると思う。
閣内での不統一の発言が目立ち、首相の指導力が問われている。郵政問題では首相の判断で決着をしたと胸を張ったが、何のことはない丸投げしていた、亀井大臣(国民新党)の主張を受け入れただけであった。
連立政権を見直し、真に民主党らしい政策を遂行するために、人事を一新するなどの政策を進めないと、参議院選挙では国民がソッポを向きかねないと思うがどうだろうか?。