ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

高齢者の政治談義から

2010-04-27 14:59:27 | ニュース 
 生涯大学校の専攻科2年目は、チーム毎にテーマを設定して研究課題を決めて動き出している。我がチームは福祉関係のうち、【こうして調べる「介護サービス」 ここなら棲みたい「介護施設」】を主題に介護施設の現状を追求している。

 そして今日はチームの6名で、先日の千葉県の担当部に引き続いて、千葉市の保健福祉局を訪ねてヒャリングを行ったのでした。特に政令都市だけに千葉市の介護サービスの実態は市外に居住の方にも興味があったようだ。

 その後、近くで昼食を摂ったが、その席での男性3名が必然的に政治談議を始めた。3名のうち他の2人は民主党の政権交代の掛け声に惹かれ民主党に投票したと言う(小生は民主党には投票していない)。だが今度の参議院選挙には民主党には投票しないと言う。

 理由は明快だ。政治手法の幼稚さに辟易していることである。政権交代の意義は認めるものの、総理のリーダーシップ不足、連立政権で他党の主張に振り回されている現状、さらには普天間移転問題での日米関係のギクシャク化等々がある。

 だからと言って自民党にも投票し難いと思っているようだった。やはり現状で考えられるのは、新党結成者も含めて大同団結した政権を擁立するしかないと言うのが結論だった。政治資金問題を抱える与党の2人の指導者を含め、野党の高齢者議員にもお引取りを願い、思い切った若手中心の改革政権を目指したらとなった。

 民主党政権の支持率が、軒並みに20%台の危険水準に低下して来ている。鳩山総理はそう簡単にくたばってたまるかと言う。O幹事長は参議院選挙で単独過半数を取って見せると強気だが、どうも5月政変が起きそうな気配でる。高齢者の3人の考え方が、多くの国民も考えていることなのではないかと思いました。



 

コメント (4)
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