ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

吉野家牛丼が¥270に

2010-04-04 14:17:44 | 独り言
 今朝の新聞で、あの吉野家が¥380の牛丼並盛りを期間限定で¥270にすると発表したらしい。期間は7日午前11時から13日午後3時までである。同時に牛皿、牛丼弁当、牛鮭定食も各々¥110値下げする。すき家の安値攻勢に耐え切れないのだろうと思った。さっそくカミさんは吉野家に食べに行こうと言う。

 ショッピングセンターの最近の西友のTVCMを見ていると、家電類では「ヤマダ、ケーズ、ビッグ、たかた」と肩を並べる安さだと言う。さらに家具類も「イケヤ、ニトリ」に挑戦としている。安さ競争に殴り込みを賭けた格好である。

 各業界の最近の値下げ合戦は凄まじい。そこで心配するのは、これまでの売値をそれだけ値下げ出来る裏側に、値下げをした分を負担する側が必ずあるのだろうと思うのである。

 たとへば原材料納入業者への値引き要求になったり、従業員の賃下げや非正規職員への代替えになったり、企業が赤字を補填する形で生き残りを図ろうとしている等々でないかと危惧するのである。

 消費者とすると値下げ攻勢は歓迎すべきであるが、ただ喜んでいるだけでは解決しない問題も含んでいるだろうと思う。この値下げ合戦の裏側に、安かろう悪かろうの粗悪品の混入や(¥100ショップに見られるような)、食品の原材料の質の低下などがないのか、心配されるのである。

 今日の吉野家の告知を見て、値下げ合戦の裏側に目をくばる賢い消費者にならなければと思うのである。

昨日の遊歩道で見つけたチューリプの花である。

           

           
コメント (4)
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