ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

プロ野球3リーグ制導入を

2010-11-18 11:50:04 | 野球
 プロ野球の現行制度ではCS制度が定着しつつあるが、今季のようにリーグで3位の千葉ロッテMが日本シリーズを制覇する様な事態が発生した。このことで、日本シリーズの権威を云々する一部の識者もあるが、小生は現在の2リーグ制では解決出来ない問題ではないかと思う。そこで現行の2リーグ制を一度見直し、4チームで1リーグとする3リーグ制を提案したい。

 現在の12球団を4チームずつの3リーグに編成替えして、144試合の内、半数は同リーグ内のチームと対戦する。残りの半数は他リーグの全チームと交流戦を行う。そして各リーグの首位のチームと、3リーグの2位チームの内、勝率の高かったチームの4つのチームでプレーオフ(現行のCS)を行い、日本一を決定するのである。

 問題は多数存在する。一番大きいのは3リーグのチーム編成はどうするかである。永年の2リーグ制をどう打破できるかが障害になる。しかし交流戦の人気を見るごとく、今でもリーグを超えた対戦が多くのフアンを得られる時代である。むしろ幅広い対戦が多くなれば、さらにフアン増に直結出来るものと思う。

 我が国でも、プロ球団は九州から北海道に存在するが、幸いに遠征には交通手段がそう大きな支障にはならないと思う。メジャーリーグの様に、プロ球団がもっと増えるのが望ましいが、サッカー界の様に地方都市での球団の増加は当分は望めないだろうと思う。

 現在の閉塞感を打破するためにも、3リーグ制を導入を検討してはどうだろうかと思う次第である。同様の意見は朝日新聞声欄の投書でも拝見している。 
コメント
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