笑っちゃうね

　最近は歳の精だけに出来ないようなチョンボが続いている。何も慌てなくてもよいのだが、つい先を急いでしまうのが良くないらしい。

　昨日の朝、起き抜けに陽があまり上がらい間にチューリップの撮影と思いながら、カメラを片手に家を出た。吹き捲る風の中を何とか撮影を済ませて帰宅したが、ちゃんと顔を洗って出掛けたのとカミさんに言われてしまった。何と一部入れ歯にしているのを口に入れるのを忘れている。それで洗面所に向かうのを忘れたのがバレバレだった。おまけにジーパンを穿いて出掛けたのだが、ベルトをするのも忘れている。いくらお年寄りでもそんなことでは見っとも無いですよとカミさんにお目玉を喰ってしまった。

　今朝の朝食の準備に卵を茹でながら、同時にやかんでコーヒー用のお湯を沸かしていた。湯の方が早く沸いたので、ガスを止めた。ところがインスタントコーヒーを淹れながらコンロを見ると青白い炎が見えている。あれーと思ったら、何故かガスを止めたのは茹で卵の方であった。自分ながら可笑しくって笑ってしまった。

　幾つかの用事をやろうと出掛けても、かならずひとつやふたつのことを忘れて帰ってしまうなども多くなっている。緊張の度が足りなくなっているのかもとこれも反省である。
　

気になること

　東日本大震災の被災地に石原軍団（石原プロ）の皆さんが、避難所などで炊き出しの支援をして喜ばれている。先年の阪神淡路大震災に引き続き、１０数台の大型車に炊き出し用の鍋釜や食材を満載して、さらに全員が寝袋を用意しての活動である。温かい食事で喜んでもらえればと渡哲也社長は謙虚に語っている。

　ところが、タレントやスポーツマンの方々で、決して悪気がないのだろうが、ＴＶなどで被災地の皆さんに「勇気を与える」　「我々も支援する」等々と述べられているのはやはり上からの目線でないだろうかと気になるところである。

　また、今夜のＴＶバラエティで、タレントがある企業の社長室を訪ねる場面があったが、「さあどうぞ、社長が待っています」と案内した社員がいた。これなども言葉の使い方を知らない方なのだろうと思ってしまった。

　こんな細かいことも気になるのはやはり歳のせいだろうか。
　

チューリップを訪ねて

　隣りの街で遊休地を利用した手作りのチューリップ畑があると聞いて出掛けてみた。今度の日曜日にはフェアがあり花摘みも行われると言う。地元の方やボランティア、それに近隣の小中学校の生徒が育てた見事なチューリップが満開だった。ただ少し傷みがきているのがあり残念だった。

　今朝は早朝からの風が強く、周辺では舞い上がる砂ほこりには閉口しました。また花々も風にほんろうされていて撮影は困難な状況でした。せっかくですから撮影した写真を数枚ご紹介してみたい。

　既に当地では桜花が散り始めている。どうも楽しみにしている春の花々だが、咲くと同時に散り際も早い感じがする。どうも天候が多分に影響するのだろうか？。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　

男子ゴルフも開幕

　いよいよ本日から、日本男子ゴルフツアーも「東建ホームメイトカップ」トーナメントで開幕した。

　初日を終わり、昨年の賞金王である金康泰選手と片山晋吾選手が６アンダーで首位に並んでいる。続いて５アンダーでＳ・Ｋ・ホ選手と上井邦浩選手が３位タイ、そして我が池田勇太選手は園田敬輔選手他とともに４アンダーで５位タイである。ちなみに石川遼選手は１アンダーで３４位タイで終わっている

　待ちかねたシーズン到来にベテラン選手も含めて、大勢のゴルファーが今季の２５試合に挑むことになる。スポーツが元気な日本を取り戻すを掛け声にして熾烈な優勝争いをして欲しいものだと思う。

ＴＶＣＭも戻ってきた

　東日本大震災から一ヶ月を経過している、ＴＶ番組も大震災関連や、福島原子力発電所の報道番組一辺倒から通常番組に戻りつつある。そしてＴＶのＣＭもあのＡＣ関連のＣＭが徐々に姿を消している。そして変わって登場しているＣＭに共感を覚えるものが出てきている。小生は、あの「頑張ろう」と絶叫するＣＭにもいささか抵抗を覚えてきている。被災地の皆様は不便な避難所で、それでなくても頑張って必死に日常を戦って生きておられるのだ。

　最近のＴＶＣＭで感心したのは、ひとつはサ〇ト〇ーの著名人が「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」の坂本九さんの歌の一節づつをリレーで口ずさむＣＭである。他に余計なＣＭが入らずに、被災した方に静かに応援を贈っているのが良いと思う。

　２つ目は、パ〇ソ〇ックの電気製品のＣＭで、節電を呼びかけるＣＭである。冷蔵庫の開閉を少なく、家の中では出来るだけ家人は一つの部屋で、ＴＶ画面は明るすぎ無いように調節を、さらに使用しないＴＶやパソコンの電源を切ろうと語りかける。これから夏の電力不足対策にエコを呼び掛けている。

　３つ目は、ＣＭ天気図の天野さんも感心していたが、〇ン〇ョールのＣＭで松本人志がバスの座席で商品を持ちながら、「パッとせんなァ。どっかのだれかが、なんかええ感じにしてくれへんかなァ。〇ン〇ョール持ちながら言うことでもないけど。・・・・・」。このＣＭは被災者の皆さんんが「１日も早くなんとかなってほしいですね」とのお見舞いになっているようである。そしてさりげなく商品のＰＲするのも面白い。

　ＴＶＣＭでも被災地の皆さんに、静かに元気を贈る動きが出て来たことを喜びたいと思う。

思いやりは見えないが、下心だけが・・・

　ＴＶのＡＣが提供するＣＭ風に言へば「思いやりは見えないが、下心だけが見える」と言うことが多すぎないだろうか。

　福島原子力発電所の破損事故の深刻さを、政府、東電、原子力保安院、さらに原子力の権威者と称する方たちが、一様に「安全だ」と繰り返して述べてきている。しかし周辺市町村に居住する住民の避難を強制する動きは加速している。昨日にはついに「レベル７」の深刻さだと発表された。しかし菅総理はまだ「安全だ」と記者会見で国民に向けて述べている。どこにも逃げ場のない多くの住民や国民はどう理解したらよいのだろうか。担当者たちの責任逃れの対応が見え見えである。

　ここにきて政局は菅内閣では、今回の国難と言うべき事態は乗り切れないと、与野党内からバッシングめいた発言が続いている。与党では政権中枢から遠ざけられている議員たちが動いている。この一ヶ月の間は内閣のお手並み拝見とばかりにだんまりを決め込んでいた先生たちである。特に友愛を旗印にしたＨ氏が、被災者たちの支援の手助けをしたとも聞いていない。また岩手県に絶大な影響力を持ったＯ氏は、膨大な政治資金で所有してきた政治団体の建物を避難者に提供したとも聞いていない。この際、政局の中枢に戻ろうとしている下心が見え見えである。

　野党の動きも緩慢である。健全な野党として、あるいはこの国難にあたり政府に全面的に協力すると述べているが、見えてくるのは与党時代の大臣ポストへの復帰の思惑と、今後予想される膨大な復興関係予算のおこぼれを頂戴しようとの思惑であろうと思われる。菅総理の退陣が連立での救国内閣擁立との声も聞こえ始めている、野党にもこの国難を乗り切るための人材が見当たらないのが哀しいと思う。

いよいよプロ野球も開幕

　開幕を延期していたプロ野球もいよいよ本日に開幕する。昨夜のＴＶ朝日の報道ステーションの番組で、パ・リーグ６球団の監督が出演して、被災地にメッセージを送ると同時に、何と今日の試合のスターティングメンバーを発表している。実に思い切った企画だと感心しました。

　もともとパ・リーグは、前日に先発予告を発表するファンサービスを実施している。さらに指名打者制度の採用なども、セ・リーグに先駆けて実施してきた。それにシーズン終了後のプレーオフの実施や、交流試合の実施にも主体的に仕掛けてきた経緯があり、パ・リーグの各チームの活性化に寄与している。

　セ・リーグでは４月中の東京電力管内でのナイター実施の自粛で、巨人Ｇは山口県の宇部球場での開幕戦になるなど、不本意な開幕を強いられる結果になっている。もっとも本拠地東京ドームでは、５月以降は自家発電による試合も企画しているように聞いている。

　本来ならば開幕前に本年度の順位予想を述べたいところだが、オープン戦などの試合もほとんど見ていないので、予想は実に難しいのである。ただパ・リーグは手厚い選手補給をしている、ソフトＢＫＨが順当なら優勝候補だと思う。あとは混戦状態だと思われる。星野新監督になった楽天ＧＥが意外に健闘しそうだと思う。

　一方のセ・リーグは相変わらず３強３弱の態勢で進むのではないかと思われる。阪神Ｔの元気が報道されている。中日Ｄ、巨人Ｇと三つ巴のシーズンになりそうである。今年は両リーグとも、話題の多い新人選手が出場機会を狙っている。こちらも話題になると思われる。

　プロ野球で被災地を含めて日本全体が元気を取り戻すことを祈っている。

少しづつ元気に

　先週は腰痛でダウンしていたカミさんも少しづつだが動ける様になっている。まだ背伸びが出来ず洗面所などでも腰を曲げるのが辛いようである。しかし小生の主夫業が危なかっしい様で見兼ねて動き回ろうとするので出来るだけセーブしてもらっている。

　小生の方はと言うと、スギ花粉の飛散がピークを過ぎたようで随分楽になっている。一昨日から服用も止めて様子を見ているが、今日も午後から遊歩道の桜を見に出掛けてみた。アッと言うまに満開が終わりチラホラと散り始めている。どうも今年の桜の花の咲き初めは遅くなっている。そして満開を過ぎるとアッと言うまに散り始める。おかしな現象だと思ってしまう。

　先週の土、日曜日が丁度見頃だったのだと思うが、ウイークデーの今日も桜花の下は花見を楽しむ人で満員である。日本人は本当に桜の花が大好きなのだと思う。一部では花見も自粛したらとの声もあるが、被災地の酒造業者からは大いに酒を飲んで欲しいとの声も上がっている。被災地の皆様には申し訳がないが、自粛だけでなく、消費もそれなりにするのが停滞する経済面でも効果を上げるのだろうと思う。

遊歩道の桜の公園の一画で。

　　　　　　

遼は２０位タイ、松山ベストアマ賞

　連日注目して見ていたＵＳＰＧＡゴルフツアーのマスターズ・トーナメント。先ほど最終日のプレーが終了した。日本人４選手中、初の決勝へ進出した石川遼選手（Ｔ・ウッズ選手と優勝争いが夢と語っていたが）は通算２アンダーで２０位タイでフィニッシュした。さらにアマチュアで初出場を果たした、仙台の東北福祉大学の松山英樹選手は、大健闘の通算１アンダーで２７位でベストアマチュア賞に輝いている。

　石川遼選手は今季トーナメントで獲得した賞金と、１バーディ１０万円を義捐金に寄付すると発表している。今回のトーナメントでは約９３０万を寄付することになるらしい。

　いよいよ日本男子ゴルフ界も今週から開幕する。石川遼選手の今後の活躍も祈る一方で、我が池田勇太選手が今季こそは賞金王を獲得して、来季のマスターズに再度挑戦することを期待したい。

松山英樹選手の英姿である。（なかなかの好青年と見た）

　　　　　　　　　　　

パソコンとの格闘記

　３日程パソコンの調子がおかしい。まず「Ｉｎｔeｒｎｅｔ　Ｅｘｐｌｏｒｅｒ」が反乱を起こしたのだ。インターネットは繋がっているのだが、各サイトがデザイン崩れを起こし実に見難い状態で表示される。我がブログも同様であり、連日の書き込みも実にやり難い。勢い書き込みを簡単なものだけにしてしまった。その内に今度はメールに使っている、「Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ　Ｏｕｔｌｏｏｋ２０１０」が立ち上がらなくなってしまった。したがってメールも使えない。

　どう考えても原因が分かる筈がない。パソコンの購入から設定まで娘夫婦に頼ってきた。時々様子を見に来てくれて、不具合も治してもらって、何とか今迄パソコンを使っているのである。

　やむなく昨日の夕方に富士通のサポートセンターに電話して相談をした。今回のトラブルは複合的に起きているが、「Ｏｕｔｌｏｏｋ２０１０」の不具合が主因だろうとの担当者の指摘で、「Ｏｕｔｏｌｏｏｋ２０１０」ソフトの修復を試みた。このソフトのＣＤを読み込んで修復処理を試みたが上手くいかない。

　そこで日を変えて別の担当者がサポートをするとのことで、本日午後に改めて富士通のサポートが始まった。今日は「Ｏｕｔｏｌｏｏｋ２０１０」の修復に代えて、改めてインストールのやり直しを試みたがそれも上手くいかない。

　やむなく新機器を購入時に管理者として登録していた漢字名を、半角英字名に直して管理者として登録したら、何と「Ｏｕｔｏｌｏｏｋ２０１０」のインストールが出来たのでした。その後、メールのプロバイダー「ぷらら」と交信して無事メールも修復できました。これでインターネットで見るサイトも通常のスタイルで見れるようになったのでした。

　しかし小生には釈然としないものが残っている。先ず今回のトラブルの原因が不明なのである。富士通のサポート担当は、パソコンの管理者名に漢字名を使った場合に、今回のようなトラブルの発生の可能性があると、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ社では認めていると説明された。

　今回は何とか乗り切ったのだが、「Ｗｉｎｄｏｗｓ７」に代わってからまだまだ分からいことが多く発生する予感もしている。高齢者の小生にはなかなか理解し難いことも確かである。しかし何とか元に戻っているのが有難い。