山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

紫陽花の季

2024-07-07 16:22:17 | 日記

昨年と同じ雨の少ない梅雨です

初夏の眩しい陽射しは草木に明日への力を与えます

 

 

 

 

ピンク系のあじさいです

刻々と花姿を変えて咲きます

「今日はこの花が1番」と思っても

翌日はあまりきれいでなかったりして、、、、?

花ことばも健康な女性や、強い愛情、等素敵ですね

そして、、

 

 

 

 

 

ブルー系のあじさいです

この花色が移り気、冷淡等の様です

今の季節に咲くあじさいは生き生きとその美しさを見せてくれます

 

 

道端でひっそりと佇むように咲く白い花

主張が少ないのですが洗練された美しい雰囲気です

このいろの花ことばは辛抱強い、ひたむきな愛と

すてきです

花ことばは色によって異なり単に移り気だけではなさそうです

 

こころ    萩原朔太郎

 

こころをばなににたとえん   こころはあじさいのいろ  ももいろに咲く日はあれど

うすむらさきのおもいでばかりはせんなくて

こころはまたゆうやみの園生のふきあげ   音なき音のあゆむひびきに

こころはひとつによりて悲しめども

かなしめどもあるかひなしや

ああこのこころをばなににたとえん

こころは二人の旅人  されど道ずれのたえて物言うことなければ

わがこころいつもかくさびしきなり

 

萩原朔太郎さんは医師の父を持ち将来を期待されても

応える事が出来ずに挫折を繰り返して結局詩人として生きたのです

桃色は嬉しい気持、うすむらさきはさみしい気持でしょうか

刻々と変化するアジサイに多面性、や多様性をかんじたのかもしれません

紫陽花の変化あのとんだ繊細さが多様な生き方をさせたのでしょう

親の後は継がなくても現代迄私たちの心に染みる素晴らしい詩を沢山残されてきました

 

梅雨の晴れ間にキラキラと反射するような陽光の下で喜びあふれるような

「やまゆり」 です

このところの暑さで急に蕾が大きくなってきました

春先に可愛い雪解けユリに感動しました

今は大きな草丈に大きな白い花がどっしりと太陽に向かっていて

逞しいですね元気を頂けます

これからは益々暑くなるのでしょう

皆さまこまめ水分を取って酷暑を乗り切りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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梅雨に入りました

2024-06-26 10:00:54 | 日記

例年よりは十四日遅いそうです

玄関先に咲きます「夏椿」です

白いけがれのない清楚な花です

この花が一日花ではかなくて

私たちの無情感とむすびついて

平家物語の『沙羅双樹」と思われがちですが

実はこの木とは別です

緑の葉と白い花が雨にぬれいますとしっとりとした風情です

 

哲学の路の入り口付近です

ここにはブルーの星の様な「山あじさい花七段花」が咲きます

山アジサイ「七段か」です両脇には六地蔵様が祀られております

 

ここは哲学の路を少し上がっていきますと

蚕玉様や林間学校に行きます

このあたりは主に「山アジサイ甘茶」 です

個人的にはこの清楚さが好きです

出口付近です

全長凡そ六五〇米位です

途中には合祀墓もあります

桜の季節には良く歩く方有ります

「羨ましいですねここを静かに歩いてみたいです

 

出口付近になりますとこの「山アジサイくれない」が出迎えてくれます

日に日に赤みが加わってとても鮮やかです

又寺院近くにはそれぞれが交配して訳も分からないものが出てきました

それなりに美しいのです

 

「がくあじさい」 です

 

「かしわばあじさい」 です

山アジサイばかりではありません

梅雨イコールあじさいですね

雨が似合う花あじさいといわれるように咲きはじめました

アジサイは良く花の色が変わることから

花ことばが『心変わり」や「移り気」などと言われますが

梅雨のこの時期に静かに咲いている花には迷惑でしょうね

 

草花も負けてはいられません「銀杯そう」「別名「ニーレンベルギア」です

これも一日花ですが次々に咲いて目を楽し待てくれます

良く殖えてあちこちに分けてあげました

きっとどこかで静かに咲いているでしょう

花ことばは「こころがなごむ」だそうです

 

庭のあちこちで「さつき」が咲き始めました

私は五月もまた雨に合う花と思います

鬱々とした梅雨は草木とっては来るべき夏に向けてエネルギーを蓄える季です

 

昨年に引き続き「ズッキーニ」畑です

三年前は荒れ地でしたが若者が土を入れてすっかり良い畑になりました

だんだん高齢化して荒れ地が目だっている時にこの野菜いっぱいの畑は良く目に付きます

有り難いですね

あちこちで水田が植えられて成長して風になびく景色は良い物ですね

病む前までは水田を作っておりましたので気になるのです

 

梅雨入りが遅いと猛暑になる傾向だそうです

今だって結構なあつさなのに、、、と

これからは更に暑くて長雨で、なんてことにりませんように、、、

この地区の特産の果物や野菜が順調に育っててれますように、、、と

祈っております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ササユリの開花(一途な花)

2024-06-20 17:50:50 | 日記

去る六月一五日にササユリ会を行いました

花の咲き具合を案じておりましたが 丁度よかったとおもいます

又御天気も暑からず寒からずです

 

う~んこの美しさ

一点を見つめてユリの花咲く

私にはこの姿が一途に見えて好きなのです

これを見るために皆さま頑張って手入れしているのです

 

庭のあちこちでまだ蕾の物もあります

ササユリ会を行うと翌日から急にカメラを持った方が現れます

だんだんに咲けばいいのです

 

夏草の生い茂る中でも美しさは変わりません

山中でより美しく咲いて昆虫を集めようとした

ササユリはその美しさゆえに人の目に留まって盗掘される、、、皮肉なものですね

 

この花は寺の下の道沿いに咲きました

このような道沿いでさりげなく咲いてこそのササユリなのです

このような光景が沢山出来ます事を願っております

何せ広い山中に人の気配もなくて、、、

私たちはただ皆様の倫理感に頼るしかありません

 

我が家の裏庭の誰からも見えないところに

六輪の蕾を付けた笹ユリが突然にあらわえれました

皆さん「ササユリの六輪はねちょっと」と

敬遠がちでした

 

ササユリ会の時にはまだ壷です

一七日になりますと会員のなかで

「開花したところが見たい写真をとりたい」何人か集まってきました

住職もカメラに納めました

やはりこの大きいな花は香りも良くて庭一杯のユリの香りでした

翌一八日は静かな雨です

夕方行ってみますと

やはり花の所からポキンです

有り難い事に葉は全部残りました

大きな花の六輪はそれでなくても重そうです

仕方なく私は花のそばでおおきな声で

「昨日写真を撮ったからね皆さま喜んで見ていたよ」そして

「ありがとう」と言って花を四輪積んでユリの足元に置きました

そしてゆったりと支柱をしました

何せユリの語源は揺れるからですので

きっと花には通じたと思います

何時だって花にも心が有ると信じております

まだ咲いたばかりでう初々しくて痛ましかったです

この残された二輪が何時の日か

子孫を残してこのような立派な花をさかせてくれるでしょう

その時わたしは?なんて思わないで!

このようなところにご縁が有った事と

花の持つ不思議な力に支えられて生きて来た私です

 

 

 

 

 

 

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夏は来ぬ

2024-06-11 16:03:56 | 日記

 

日中の暑さに夏が来たと感じます

 

青い夏空にくっきりと思い切り手を伸ばして深呼吸するような花姿「バイカウツギ」 です

名前の由来は花が梅の花に似ていて

茎が中空のための様です

中国原産中国では「山梅花」だそうです

どちらも梅が付きますね

香りは花のみではなく葉にもあるそうです

そういえば近くを通る時ふっと良い香りです

純白の清潔感の花、花ことばも「気品」「品格」とぴったりです

 

ピンクと白に咲きます「箱根空木」 です

別名「源平空木」だそうです

香りは少し酸味のあるグリーンと蜜の香りだそうです

ふ~んあまり気にした事が有りせん

花のさき始めから落ちてゆくまでに様々に色を変えることから

花ことばは「移り気」だそうです

どちらも♬「う~の花の~に御う垣根に~」♪とうたわれますうの花です

この2本だけでも夏、夏、夏ですね

殊に今日この暑さまだ六月なのに、、、、?

 

 

藤の花に似た赤紫の花「にわふじ」です

大変丈夫な植物であちこちの増えております

これは不動堂の石垣に自生しました

ゆったりと花房を揺らして昆虫を誘っております

木々の緑と青空、陽光が一体となってきらめく

初夏の訪れを感じさせてくれる花です

 

 

どこからきたのでしょうか?裏庭の雑草に混じって「ジキタリスクリームいろ」です

遠目からでもくっきりとクリーム色の花が丈高く風に揺れて

「なんだろ~?」と近ずいて見て驚きました

ジキタリスと言えばあの赤と紫の毒々しい花とばかり思っておりました

「優しいいろもあるのだ、」と調べてみますと

やはり毒草です又花ことばも「不誠実」「熱愛」と正反対です

花の美しさと、その毒故でしょう

優しい色に惑わされてはいけませんよね

 

 

お大師様の足元に咲きます「のばら」 です

この野薔薇はピンク色で又香りも良く

皆さまが挿し木をしたいとてあちこちに行って殖えております

蜂,蝶が何時も集まっていて

花ことばも沢山で「しとやか」「かわいい」また「我が心君のみぞ知る」だそうです

この時期の爽やかな風は心の隅々まで元気を届けてくれるサプリメントと思っています

本格的な梅雨を前に楚々とした花姿「なつつばき」 です

個人的に言いますと白が好きです

でもこのピンクも可愛いのです

何せ明日の朝にはポトンと落ちてします

一日花です別名『沙羅」です

花ことばも「はかない美しさ」「哀愁」「愛らしい人」等そのまです

翌朝まだまだ綺麗と思われますのにもう足元に落ちているのを見かけますと

私は「潔い」がぴったりと思います見習いたいですね

長く病んでいますとふっとと感じる時が有ります

 

孫の結婚式に出席出来まして嬉しくてぼ~としておりましたが

雑草の勢いに目が覚めて「ガンバロ~!」と思っても

もうこの暑さ日中には外には出られません

さすがにこの道に来ると爽やかな風と春蝉の鳴き声にホッとです

盛んにキャンプ場に向かう車が多くて驚きです

これから来るであろう梅雨に向け

この戦争による環境破壊を心配して

厳しい夏日が続くであろう事や集中豪雨などに見舞われません様に、、、

と思うのは皆さまも池でなくカエルも巣ずくりで忙しい小鳥たちも皆同じ

穏かな日が続来ますように、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初孫の結婚(お台場にて)

2024-06-03 16:05:43 | 日記

6月2日初孫の結婚式の招待を頂いてお台場に行ってきました

ホテルの窓から見る東京湾の絶景です

 

孫の計らいで前日の1日にお台場のヒルトンホテルに泊まりました

その夜は丁度お台場の花火大会でした

美味しい夕食後にはホテルの窓からこの様に花火を楽しみました

私たちは娘と孫娘と夫と私の四人です

気楽にのんびりとした楽しい夜を過ごしました

実にこんな良いメンバーでゆっくりできたことは今までには無かったと思って寛ぎました

 

翌日の二日心配しておりました天候も良くて、、、

親族の紹介、結婚式と、順調に進んで、、、、

 

チャペルの鐘を鳴らしました

チャペルの鐘の音は軽やかにお台場中に響き渡り

二人の幸せを祝福しているようです

可愛いい御嫁さんとすっかり成長した孫の笑顔に

私は夢心地です

 

賑やかで楽しい披露宴です

テーブルに飾られた花もほほ笑んで

若い二人を祝福しているようです

豪華で美味しい食事を頂きながら

皆さまから私たちも知らなかった孫のエピソード等を

楽しくききながら、、、、、、、

やはり結婚式のクライマックスともいうべき

両親への感謝の時間です

早く父親を亡くしました孫は

やはり父親の事に触れて、、、

ここまで至るにはさぞかしのご苦労もあったのでしょうと

改めて思い、聞いていて私たちのもう涙、涙になってしまいました

殊に女手一つでそだててきた娘にとってはどれほどの

喜びと安心であった事でしょう

普段あまり愚痴も言わないだけに心の中は察するに余り有るものが有りました

私もあふれるばかりの思いや180枚余りの写真がありますがとてもとても表現出来ません

 

お台場は江戸時代にペルーの来航で危機感を感じた幕府が1

茲に砲台を作ったそうです

砲台の場所、台場に徳川家に気を使って「お」付けてお台場だそうです

1961年に東京湾をうめたてて1974年に完成だそうです

臨界副都心とも言れて緑いっぱいのまるで飯田にでもいるよう雰囲気でした

 

私は車椅子出席させて頂きましたが

家族皆の協力と周りの雰囲気で何一つ不自由なく行ってこられました

最初はもう欠席のつもりでしたが緩和ケアーをしています

東京の孫娘の勧めで出席出来ました

この年で、この身体でこのような慶事に参加出来て

又若い二人のしあわせのおすそわけで私も又しあわせいっぱいの気分になりました

兎に角お世話様になった全てに感謝!感謝!の二日でした

若い二人の末永い幸せを祈った日です

 

家に戻れば今まで陽に焼けないようにと思ってほったらかしておいた

雑草がここぞとってばかりはびこっていて

今日から頑張らなくっちゃ!です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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