一休さん

夢づくり工房 一休

好みの絵

2006-05-16 12:32:35 | 墨彩書画

縦52センチ、横73センチのこの額絵。これで6作目。一つの家に飾られると、それを見た人がうちにも欲しい、と・・・・。、また、それを見た友人が私も欲しい、と・・・。こうして6作目に。今時の家は、釘が打てないのでつり下げる額は人気がない。この額は、ポスターパネル額なので軽いから重宝される。

季節モノの絵より、こうした絵の方が好まれる。私はどっちかというと、静物画より、人や動きのあるモノを描く方が好き。今、「キツネの嫁入り」の絵の依頼が来ている。この間、「鬼の嫁入り」を頼まれた方から・・・。頭を痛めています。

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アザミのつぼみ

2006-05-16 05:44:15 | 墨彩書画

玄関先のアザミが今まさに咲かんんと・・・。アザミという字が面白い。くさかんむりに魚という字が混じり合って・・・。トゲが魚の歯に似ているからかな?美しいモノにはトゲがある?

「美しいモノにはトゲ」よりも、柔らかくて優しい方がいいですよね。自分を守る武器は、もっと違うモノにしてほしいな。

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一本のネクタイ

2006-05-16 05:24:14 | 墨彩書画

現役の頃、とある勤務地に着任したとき先輩から歓待を受けた。酔った彼は、私のネクタイを無理矢理外し取り上げた。必死に取り返そうとしたとき、彼は言った。「そこがお前と弟の違うところだ。弟なら、このネクタイを、はい、どうぞと言ってわしの首に締めてくれるぞ」と・・・・。次男の私と四男の弟は同じ会社に勤務していて、彼は殊の外、弟を可愛がってくれていた。

手洗い歓迎を受けた私は、先輩の一言で人生が変わり始めた。いや、変わったと言っても過言ではない。そんな先輩も肝硬変で亡くなり、四男の弟も今は行方が分からない。このネクタイを見るたびに、その当時のことと、不憫な弟の事が想い出される。元気な内に、今一度お袋に逢って欲しい、と・・・・。

コメント (4)
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