一休さん

夢づくり工房 一休

千秋楽

2009-12-26 08:07:03 | 写真集

千秋楽

雅楽で、いつも最後に演奏する曲が千秋楽という曲だそうです。「千秋」とは「一日千秋の思い」の「千秋」と同じ、千年という意味で、幾久しく寿ぐ(ことほぐ)という意味がある曲だそうです。

これから続く長い歳月、ずっとずっと祝福出来る世の中でありますように・・・。そんな願いを込めて奏でられる曲なのですね。

やがて、芝居や相撲など、興行の最終日をさすようになりました。略して「らく」とも言いますね。最後に際して、いえ最後だからこそ、これから続く日々に思いを馳せる・・・。

ゲーテも言っています。「いつかゴールにたどり着くのではない。一歩一歩がゴールであり、スタートなのだ!」と・・・。

今年も残すところあとわずかとなりました。千秋楽をハッピーに乗り切りたいものですね。

 

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