
回 答
多分Bの道はDに繋がっていると思われたことでしょう。このような状況の中で、Dと考えるのは自然だと思います。しかし、この判断には大きなミスがあります。日常生活における創造的な思考はこれでは生まれてこないと言うことですね。
BとAが繋がっているのでは?、CとDが?ひょっとしたらBとCが?、AとDが繋がっているかもしれない・・・。
もし、あなたが一般の人と違った問題を解決する特殊な能力をお持ちであれば、「Bの道はDへ続く}と考えないはずです。正解は「わからない、AへもCへも進む可能性がある」という答えでないといけないみたいですね。
我々が新しいモノを考えたり、想像していく場合、その創造性のタイプには次の4つがあるそうです。
①教えられたことをそのまま実行し、独自なアイデアを持たないタイプ(再生型)。
②教えられたことをそのまま実行するが、その教えられたことを、いろいろ組み合わせて、再生型よりもっと複雑なアイデアを考えられるタイプ(再生型創造型)。
③教えられないのに自分で考え、行動し、アイデアを生み出せるタイプ、しかし、そのアイデアは一般化して人に伝えられない型(創造型)。
④教えられないのに自分で考え、行動し、アイデアを生み出し、それを一般化し、人に伝えようとするタイプ(想像的創造型)。
一般的には再生型が多く(アメリカでは75%)、想像的創造型はかなり少ないと言われています。
要は過去の経験の範囲内でアイデアを考えようとする習慣をなくさなければいけないと言うことのようですね。