明日は朝の4時半に家を出発するので、その準備のため夕食はこれだけ。
青二才
「赤一才」の方が未熟な感じがしません?若くて経験の足りない青年を「青二才」と言います。「青二才が何をぬかす」「青二才の私が云うのもなんですが」などと、嘲り(あざけり)や謙遜の意味を込めて使われることが多いですね。
この「青二才」の青は、「青葉」や「青田」などと同じく、未熟であることを表す言葉です。一方「二才」の語源については、二種類の説があります。
まず一つは、「二才魚」からきたという説。ボラなどの生後二年目の稚魚が、「二才魚」や「二才子」と呼ばれることから、若くて未熟な人も二才と呼ばれるようになりました。
もう一つの説は、村落ごとに組織されていた青年団である「若者組」からきたという説。若者組に新た入る者は「新背(にせ)」と呼ばれ、それが変化して二才になったとも言われています。
いずれにしても、「青二才」は未熟、若いという意味の言葉が二つ重なってできたようですね。
今日は10時から12時と13時から15時の2回、三休先生のパステル画教室が行われます。