上高地で獲った写真の一枚です。何の花何でしょうね。
今日は午前中に和歌山の広川の家の前の川で捕られたセコガニを持ってSさん夫妻が来て下さいます。
昨年は11月初めの作品展の時にご主人さんがこのセコガニを茹でて持ってきて下さいました。ちょっと黒い足毛がグロテスクですが絶品の味。20匹ほどを私が一人で食べてしまいました。
今、カレンダーを描きながら楽しみにその時を待っています。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%8B
耳を揃える
時代劇が好きでよく観ますが、「金貸し」「借金取り」の類はみんな悪モノ。その悪役たる借金取りたちの決まり文句が「耳を揃えて返してもらおうじゃないか」というセリフ。
「耳を揃えろ」と言われても、誰の耳も左右に離れてついています。揃えようがないじゃないですか、と言いたくなりますね。
この場合の「耳」とは「端」という意味で、「パンの耳」と言う時の「耳」と同じ。人間の顔では、耳は端についています。そこから転じて端のことを「耳」とたとえるようになったそうです。
その「耳」を「揃えろ」ということは、札束の端をきちんと綺麗に揃えて返せ、つまり「全額返せ」という意味なんだそうですね。