ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● アカホシカスミカメ ・ カメムシ目 カスミカメムシ科

2017-12-20 |     カスミカメムシ
体長6~7ミリ  出現期5~10月  分布 本州、四国、九州、対馬

ハギなどのマメ科植物に寄生。





● コブヒゲカスミカメ ・ カメムシ目 カスミカメムシ科

2017-12-20 |     カスミカメムシ
体長4~5ミリ  出現期4~6月  分布 北海道、本州、四国、九州、南千島 

♂は黒っぽく、♀は赤っぽい。
ミズナラ、カシワ、クヌギ、コナラ、ウバメガシに寄生し、成虫は春に一回だけ発生するとのこと。

☆ (♀)暗い場所にあるアジサイを見ていたら飛んで来たのですが酷いショットです。









● ヒョウタンカスミカメ ・ カメムシ目 カスミカメムシ科

2017-12-18 |     カスミカメムシ
体長5~6ミリ  出現期5~9月  分布 本州、四国

うっかり・・・ホソヒョウタンカスミカメと思っていましたがヒョウタンカスミカメでした!
画像を撮ったこの時には親も子もたくさんいたのですがここ2年、この辺りでは見られません。







☆ 幼虫です





● ノミバッタ ・ バッタ目 ノミバッタ科

2017-12-17 |    バッタ、コオロギ他
体長4~6ミリ  出現期3~11月  分布 北海道、本州、四国、九州

学名 (Xya japonica) 日本で見つかった・・・日本固有種なのかと。
ノミと名が付くということは相当のジャンプ力、どのくらい飛ぶのでしょうね?
餌は虫ではなく地表の藻とのこと。成虫で越冬。

☆ 画像はこれ一枚だけ


● お詫びです

2017-12-16 | その他
只今、カテゴリーの構築中です。

まだ、カテゴリーの移動も済んでいません。
カテゴリーは私の都合の良い方法でまとめてありますが数に制限があるので大幅な省略になっています。

同じ虫ばかりを投稿していたりで、余りにもお粗末なブログに反省しながら作業を進めています。

混合して投稿していたものは殆ど削除しています。
未だ暫くお待ちいただきますが年内には終わらせるように努力をいたします。

寒い季節です、皆さまご自愛くださいませ!

                    ゆめこ

● 大きなオオホシカメムシ ・ カメムシ目 オオホシカメムシ科

2017-12-16 |     オオホシカメムシ
体長15~19ミリ  出現期4~11月  分布 本州、四国、九州、沖縄

よく似ている種に体長約12ミリのヒメホシカメムシがいる。
翅の下方の紋の違いの他、オオホシカメムシは体が長いという。







左 オオホシカメムシ                     右 ヒメホシカメムシ

※ 大きさの対比は正確ではありません。翅の模様を見比べてください。

● イトカメムシ  ・  カメムシ目 イトカメムシ科

2017-12-15 |     イトカメムシ
体長6~7ミリ  出現期4~11月  分布 本州四国、九州

余りにも細く、しっかりと見なければ眼に留まりません!
ゴミにも見えない・・・。
身体の太さは1ミリ位だったかも!









● シロオビアワフキ  ・  カメムシ目 アワフキムシ科

2017-12-14 |     アワフキムシ
体長11~12ミリ  出現期5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州

この親から、この子供?・・・と不思議なほど違う容姿。
幼虫は泡の中で育つ。
ヤナギ、マサキ、バラ、クワの木などに営巣する。

☆ 成虫




☆ 幼虫

● トラフズクに会いに!

2017-12-13 | 〈野鳥〉
今日はプチ遠征をして来ました。
10年ぶりにトラフズクに会って来たのです!

夜、活動して昼間は寝る・・・いつ、眼を開けてくれるのか上を向いてひたすらに待つ。
画像は3個体、時々薄目を開けてくれるのですが枝と葉っぱの中でピンポイント狙いでした。

可愛い画像が撮れましたのでたくさん見てください!




















● イダテンチャタテ  ・  カジリムシ目 マルチャタテ科

2017-12-12 | 〈虫〉カジリムシ目 
体長 約4ミリ  情報がありません 

仕事帰りの2時過ぎ、一種でも撮れたらとフイールドに寄ってみた。
昼まではポカポカしていたのに急に寒くなって、来たばかりだけど帰ろうかな・・・と思いつつ
歩きながら竹の囲いに眼をやると何かがチョロチョロ動いている。

急いでカメラで覗くと(何だこりゃ!)と、驚くスタイル。
どこかの星から来た、アンテナがいっぱいついているような虫。
初めて見た虫で、撮ってから、どうやって名前を調べようかと悩みましたが「奇妙な虫」で調べたらすぐに分かりました。
皆さんのコメントを読んでみるとやはり一堂に驚いているのです。
落ち着いて止まってくれるとラッキーなのですが暗いところでチョロチョロ、良い画像は撮れなくて残念!
また逢いたい虫です。








● ムネアカアワフキ  ・  トゲアワフキムシ科

2017-12-11 |     アワフキムシ
体長4~5ミリ  出現期4~6月  分布 本州、四国、九州、南西諸島

光沢のある黒。
トゲアワフキの名は、どこかに棘があると思われるのですが判りません。

〈♀〉 ♂の前胸背は黒い。





● コガシラアワフキ  ・  コガシラアワフキムシ科

2017-12-11 |     アワフキムシ
体長7~8ミリ  出現期6~8月  分布 北海道、本州、四国、九州

ヨモギなどの汁を吸う。
名の由来は頭が小さいことに寄る。

アワフキムシの幼虫は自分が排泄した水分と有機物を混ぜ、石鹸を作り、腹部の気門から空気を吹き込んで泡立て
この泡を巣にしているのだそうです。
他の虫は、この泡の中では窒息するので、幼虫にとっては安全な部屋のようです。







上記、二種の色合いは♂と♀の違いだと記憶がありますがどちらだったのかハッキリしません!