ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● ベニカミキリ ・ コウチュウ目 ・ カミキリムシ科

2018-01-19 |     カミキリムシ
体長 12.5 ~ 17 ミリ  出現期 4~6 月  分布 北海道、本州、四国、九州

竹から生まれる・・・幼虫は竹を食べて育つ。
ヘリグロベニカミキリとは前胸背の黒紋の付き方が違う!








● ノコギリカミキリ ・ コウチュウ目 カミキリムシ科

2018-01-18 |     カミキリムシ
体長 23~48 ミリ  出現期 5~9月  分布 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島

ギザギザの触角が名の由来のようです。

大きいので迫力があります。こちらの翅は美しかった!




ゴソゴソ、ガサガサと音を立てて、地面に落ちている枯葉の下から出てきました。翅が欠けています。





● 子供たちに大人気のニホンヤモリ ・ トカゲ目 ヤモリ科

2018-01-16 | 〈爬虫類〉
ニホンヤモリは小種名には JAPONICUS「日本の」という意味の名が付けられているけれど外来種だそうです。

ヤモリとは家守・・・家に入り込むことが多く、害虫を捕食してくれて、家を守る守り神として縁起が良い生き物とされている。
爬虫類でカメやトカゲの仲間

昼間は扁平な身体を壁の隙間などに潜ませいて、夜になると動き出し大きな口で昆虫などを捕食するのだそうです。
夜には灯火に飛来する虫を狙って待つ。

目は瞼が変化した透明なウロコで覆われていているので、時々、舌で舐めてきれいにしているとのこと。

七変化とまでいかなくとも昼間には黒っぽく、夜には白っぽく体色を変化させるとか。
身の危険を感じた時はトカゲと同じく尻尾を落として逃げる。

指には指下板という器官が発達、何十億もの微細な毛が生えていて毛の表面と壁や天井などの間に
ファンデルワールスという力が生じることによって張り付いているということです。
この仕組みを応用した接着シートが開発されている・・・素晴らしいです。

日本世界にいるヤモリは15種程で一番多いのが日本にいるのは殆どニホンヤモリとのこと。
平均寿命は10年で冬眠はしない。

体長10~12センチ  コオロギが一番のエサ

☆ ヤモリは他の生き物に見つからないような暗い場所に、一度に2個ずつの卵を産むようです。


☆ 11月、野鳥の会による巣箱を掃除のときに、中に入っていた所を撮らせていただきました。
   日中は黒っぽい・・・巣箱から転げた瞬時なのと薄日だったので白っぽいのかと。






☆ 野外ネットにて。


※ 図鑑などで記事を探して載せてみました。

● オンブバッタ  ・ バッタ目 オンブバッタ科 

2018-01-14 |    バッタ、コオロギ他
体長 ♂約20ミリ ♀約40ミリ  出現期 6~12月  分布 全国

いつも、メスの背中にオスが乗っています。
♂は♀を守るため、と、♀に逃げられないように背中に乗って一緒に行動するらしい!

オンブバッタの特技は自分の糞を後ろ脚で蹴り飛ばす!
♀の方が体が大きい分、よく飛ぶのだそうです。

バッタというと良く鳴くイメージがありますがオンブバッタは鳴かないとのこと。






● メジロの大失態!

2018-01-13 | 〈野鳥〉
寒いですね!
ここのところ頑張ってフイールドに出かけても虫どころか小鳥もパラパラしかいません。
用事もあり出かけられないので私の画像倉庫よりアップします。
画像倉庫と言っても小っちゃいのですが・・・。

追伸  食べているこの実は カラスザンショウ。 
この実、一度軽く噛んでみたことがあります。
サンショウの辛さはピリリですが、この実の辛さはビリビリ!
軽く噛んでみただけなのですが暫くの間辛さが残って大変でした。
でも、メジロには大好物です。


嬉しそうに遊びながら食べていた。








パクッと格好良く!


ここまで楽しく食べていたのに・・・大失態 しちゃった!
この画像を見て鳥にも表情があるのではないかと思った。






● ケシキスイ 3 種 ・ コウチュウ目 ケシキスイ科

2018-01-11 |     キスイムシ
☆ クロハナケシキスイ
体長2.5~4ミリ  出現期5~10月  北海道、本州、四国、九州、沖縄
花の上で見られるようです。





☆ ヨツボシケシキスイ
体長4~14ミリ  出現期5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州
クヌギ、コナラなどの樹液や、昆虫も食べる。





☆ クロモンカクケシキスイ

体長3~4ミリ  5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄    
イネ科の植物上にいましたがタンポポなど、花の上で花粉を食べるそうです。

● ツマキアオジョウカイモドキ ・ コウチュウ目 ジョウカイモドキ科

2018-01-09 |     ジョウカイモドキ
〈 ツマキアオジョウカイモドキ 〉

体長5~6ミリ  出現期4~6月  分布 北海道、本州、四国、九州

12年間で一度の出会い、中々会えません。肉食とのこと。
ツマキ・・・翅の褄部分が黄色。

● ヒロオビジョウカイモドキ♂♀ ・ コウチュウ目 ジョウカイモドキ科

2018-01-08 |     ジョウカイモドキ
〈 ヒロオビジョウカイモドキ 〉

体長2.5~3ミリ  出現期5~9月  分布 本州、四国、九州

☆ 小さい上にチョロチョロ動くのでカメラが追い付かず撮るのが大変でした。
   幸いにも♂♀が仲良く出て来てくれた。
   ♂の触角は付け根側がこぶ状に太く、雌の触角は細い。♂の触角も♀同様に長いのですが不鮮明です。
   体色は、♂の方が濃い。




☆ ♀ 


※ 体は小さくても肉食でほかの昆虫を食べるとのこと。