二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

お風呂から戻る時に・・・

2015-12-20 | 旅行

 寝る前に、もう一度温泉につかろうと、夫と二人で地下一階へ。

廊下の壁面には、絵画がかけてあったり、過去に来館された著名な方の写真などがかけてあります。
老舗の宿には、昭和天皇・米大統領家族などもこられたようです。川端康成さんの書状もありました。

と、赤い小型のポストがありました。うなずき発未来レター 1年後のあなたへとあります。 この時は、

面白そう書いてみようかしら・・・と思っていたのですが・・・

お風呂の前で、夫は自分の方が早いから先に部屋へ帰るよと約束して別れました。

 

お風呂では、ゆっくりと体を温めて、シャンプーもいつもより念入りにして、気分よくもう一度湯船につかりました。
体がぽかぽかしています。
髪をかわかしてからも、ぽかぽか・・・これが温泉効果かな~などと思いつつ、

こんなにゆっくりお風呂に入ることはめったにありません。夫はとっくに上がっただろうと部屋にもどることにしました。

エレベーターを降りて、廊下を歩いていて突然わけのわからない症状になり、廊下にうずくまりました。
苦しいのではなく、一瞬ふっと意識が遠のくような・・・

どうしたんだろう?どうしたのかしら・・・

時間にすれば2、3分のことでしょう。もとの状態に戻ることができました。静かな廊下を一人で部屋に戻り、夫には先ほどの症状は話しませんでした。

気分よく、くつろいで機嫌のよい夫に心配をかけることはないと考えてのことです。
お風呂に行く途中に、ポストに投函する手紙を書こうかしら…と思ったのですが、さすがにその元気はありませんでした。

幸いなことに、気分が悪いわけではないので、いつもにない10時前に就寝、朝までぐっすりでした。

 

 

きっと、長湯をして、のぼせたか、脳貧血をおこしたのだろうと、自己判断しています。

未来への手紙が書けなかったことが残念!

翌日は金沢へ回ります。