夫の検査に付き添いました。病院の玄関には例年どおりのクリスマスツリーが飾られています。
この日は定期的な、膀胱鏡検査・各部位のCT検査でした。
まず尿検査を済ませ、CT検査室の前で待ちます。夫は5番目でした。
車椅子の方・ストレッチャーに乗った方など、さまざまです。
待つこと20分、呼ばれてCTの部屋に入っていきました。夫は20数年前に突発性難聴となり、その後かなり大きな音は拾えても、人の会話は判別できない現状です。
以前のCT検査の時はゆめも中へいれてもらい合図していました。今日も、失聴のことを伝えますと、
「いいですよ、カードで伝えます」とのこと。
何回か検査を繰り返すうちに、技師の方たちでカードを作って、合図してくれるようになったようです。
有難いことです。
他の難聴者・失聴者の方も恩恵を受けて、喜んでおられることと思います。
その後は泌尿器科に回り、膀胱鏡検査をしていただきました。
こちらは、ゆめも検査室にいれてもらい、モニター画面をいっしょに見ました。
嬉しいことに、今回も腫瘍の発生は、なしでした。CT検査のほうでも、転移はみとめられずほっとしました。
去年8月にBCG注入療法をおえて、その後1年3ヶ月、クリアしてきました。
次は4月に、膀胱鏡検査です。
明るい気持ちでお正月を迎えられそうです。夫が一番、喜んでいるのでしょうが、クールな彼はすました顔をしています。
ゆめはオーバーなくらい喜びを表します!!