二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

夫の膀胱鏡検査・CT検査

2015-12-25 | 夫の体調

夫の検査に付き添いました。病院の玄関には例年どおりのクリスマスツリーが飾られています。
この日は定期的な、膀胱鏡検査・各部位のCT検査でした。

 

 

まず尿検査を済ませ、CT検査室の前で待ちます。夫は5番目でした。
車椅子の方・ストレッチャーに乗った方など、さまざまです。
待つこと20分、呼ばれてCTの部屋に入っていきました。夫は20数年前に突発性難聴となり、その後かなり大きな音は拾えても、人の会話は判別できない現状です。

以前のCT検査の時はゆめも中へいれてもらい合図していました。今日も、失聴のことを伝えますと、
「いいですよ、カードで伝えます」とのこと。

何回か検査を繰り返すうちに、技師の方たちでカードを作って、合図してくれるようになったようです。
有難いことです。
他の難聴者・失聴者の方も恩恵を受けて、喜んでおられることと思います。

その後は泌尿器科に回り、膀胱鏡検査をしていただきました。
こちらは、ゆめも検査室にいれてもらい、モニター画面をいっしょに見ました。

嬉しいことに、今回も腫瘍の発生は、なしでした。CT検査のほうでも、転移はみとめられずほっとしました。
去年8月にBCG注入療法をおえて、その後1年3ヶ月、クリアしてきました。
次は4月に、膀胱鏡検査です。

明るい気持ちでお正月を迎えられそうです。夫が一番、喜んでいるのでしょうが、クールな彼はすました顔をしています。
ゆめはオーバーなくらい喜びを表します!!


兼六園の心配り

2015-12-25 | 日記

兼六園に行ったことは、すでに書きましたが、改めて写真を見直して、思い出したことがあります。
バスで着く前から、雨が降り出していました。

みなさん、荷物の中から折り畳みの傘をだして準備をしていました。なかには傘の用意のない方もおられ、「帽子をかぶるからいいや」と言う方も・・・

バスから降りて、入り口(兼六園にはいくつかの入り口があります)へ向かうと沢山の傘が目につきました。
どうぞお使いください とういことなので、小さな折り畳み傘を止めて、この傘をお借りした二人です。
他にも、半数の方が借りて園内へ入りました。

 

 

行きには気づかなかったことですが、園を出るときには階段を降りで出口になります。この階段に、ござのような敷物が敷かれているのです。
樹木の保護に幹に巻くわらでしょうか。

雨で濡れた階段は老若を問わず、滑りやすいものです。雨が降り出して敷かれたと思われます。

 

 

傘をお借りして、散策し終わって、元の所へもどします。
傘といい、敷き藁といい、この心配りはとても嬉しかったです。

兼六園の心配りをみせていただきました。