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西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1265 【中國・ロシア】

2024-06-26 20:45:44 | 今日のいろいろ
こんばんは。

私は、平日はお昼休みに弁当を食べながら、パソコンの「NHK+」で『虎に翼』を観ています。今日も観たのですが。

今は、「大庭家」の遺産相続が扱われているのですが、家庭裁判所での調停が行われることになりました。
そこで、今日出てきた朝廷委員の根本(清水伸)と女性の長峰(福田温子)が出演したのですが、この根本役の清水伸さん。「ニトリのNクールのCMの人」でした。

帰って、Yahoo!ニュースを観たら、そこにも記事になっていました。
実は、「ちむどんどん」「らんまん」にも出演していたとのこと。
いろいろ個性的な役者さんが出ていて、おもしろいです。

【中國・ロシア】
ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問しましたが、どう見ても、「相当、切羽詰まっている」としか思えません。
ロシアという大国からすれば、北朝鮮はロシア周辺の旧ソ連だった国々と変わらない程度かそれ以下。それを、お土産の高級自動車まで持っていってるのですから。

そのロシアと、ロシアを密に支援している中国に新たな「制裁」が重くのしかかってきているようです。

アメリカが新たな制裁を科す方針を昨年末に発表していました。
その影響を懸念した中国の銀行が次々と対露ビジネスから手を引き始めているとのことです。その新たな制裁とは。
「ロシアの軍需産業を支えているとして、アメリカの制裁下にある企業・個人のために取引を実施、促進した金融機関。特定品目の販売・供給など、ロシアの軍需参照基盤に係わる重要な都市引きを実施、促進したと判断される金融機関に制裁を科す」というものです。

アメリカの報道では、「記入期間は取引が制裁を受けているかを認識してなくても、生産の対象になるという」ことで、アメリカが関わらない取引を制裁する『2次制裁』と言われるものです。

これに、中国の銀行が反応しているということです。
具体的には、中国からロシアへの輸出について中国の銀行が決済業務を行う訳ですが、それが、今回の制裁に抵触すると大変なことになるため、銀行が決済業務を停止したとのことです。

これは、中国の銀行にとって、アメリカ金融市場へのアクセスは死活問題。中国の貿易決済は、ドル決済が主流であるため、「ドル資金がなければ貿易取引に支障がでるため、ロシアとの取引を停止した」とのこと。取引相手は、ロシアだけではありませんから。

これまで、欧米、日本などの「経済制裁」に対して、『抜け道』を見つけて影響を最小限に抑えてきたロシアですが、今回の「新たな制裁」がロシアにとってどの程度影響が出るのか。また、中国への影響は。
しばらく様子を見ないと、その効果のほどは分かりませんが、ウクライナへの資金や武器の供与だけでなく、「経済制裁」でロシアを追い込むこと。どこまで苦しめられるかです。

EUは、ロシア産の石油や天然ガスのEU域内での「第三国への積み替え」を禁止すると発表しています。

プーチン大統領の北朝鮮訪問、北朝鮮のミサイル開発などに対抗することもあり、間もなく、「日米韓合同訓練」が実施されます。
そのため、アメリカの空母が韓国に入港しています。

そして、今月、オランダ、インド、トルコの軍艦が3日連続で日本に寄港しました。外国軍艦いわゆる「同志国」に値する軍艦が、遠い本国からの公開を経て日本に寄港し、自衛隊やアメリカ軍との共同訓練も行っています。
それ以前には、イギリスやフランスの空母、ドイツの軍艦なども寄港しています。

ロシアと中国が空軍や海軍の共同訓練を、日本海や太平洋で行っているのに対抗し、日本、韓国、アメリカ、そして、「同志国」も参加して、日本周辺、台湾周辺、南シナ海、インド洋などで共同訓練を実施し、対抗しています。

「力による現状変更」を試みているロシア、中国に対抗するには、それなりの軍事力とその結束を見せつけるしかありません。
あちこち不穏な動きはありますが、今、一番ホットなのは「フォリピンの排他的経済水域内に力で入り込む中国」です。いつ、「死者」が出てもおかしくない状況。もし、「犠牲者が出たら」。

この21世紀に、他国に「侵略戦争」を仕掛けたロシア。
力で領土拡大を進めようとする中国。
「話し合い」「外交の力」で治まる相手ではありません。
日本は、北朝鮮を含め、ロシア、中国もと近い距離にあることを認識し、備える必要があります。
ウクライナやフィリピンで起こっていることは、決して「遠いところ」のことではないということです。

ロシア、中国については、注意深く見ていく必要があります。

では、また。


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