こんばんは。
今日は「何もない日」でした。
で、本当に何もない日で、日中には3~4時間寝てしまいました。それでも、まだ眠いのですが。
明日からはまた仕事。気持ちを切り替えないと。
でも、明日は雨の様です。
【キンライサー】
『中居問題』からはじまった『フジテレビ問題』。
1回目の社長会見の後、フジテレビのスポンサー離れが始まりました。
フジテレビ系列では、ACジャパンのCMに差し変わったものも多く、繰り返される「ACジャパン」のCMに対しても不満が出ているものもあるようです。
東日本大震災の際に、ほぼ全てのCMが「ACジャパン」のCMに切り替わった時に、たまたまその時期に出演していたタレントが批判されたこともありました。
この風潮は何なんでしょう。匿名だから「うっ憤晴らし」にやっていいことではないのですが。
『フジテレビ問題』で、CMを「ACジャパン」に切り替えた企業の中で、『キンライサー』がフジテレビ系列でのCM放映を復活させました。
(FLASHの記事より)
タレントのアンミカとダチョウ倶楽部が共演するCMが印象的な、給湯器の設置などを手掛ける「キンライサー」。同社は、2月7日からフジテレビでのCM放送を再開しており、同日、その経緯を自社のXで報告。フジの関係者と直接話したことなどを説明した上で、
《どのような困難の中にあっても、変わろうとする意思がある限り、そこには前に進む力が生まれます。今回のCM再開が、未来を信じて努力を続ける方々への励ましの一つとなることを願っております》
《さまざまなご意見があることも承知しておりますが、私たちはこれからのフジテレビ様の歩みを見守ってまいります》
などとつづっていた。
「中居正広さんの女性トラブルをめぐり、フジテレビのコンプライアンス違反を重く見たスポンサーが相次いで撤退するなか、同社の“CM再開の報告”は211万回のインプレッションを記録するなど、かなりの注目を浴びました。世間の反応としては賛否が分かれていますが、批判的な声のほうが多い印象です」(社会部記者)
実際にX上には、
《いくら何でも早過ぎません? ボイコット喰らうだけなのに 上納?受けてるだけなのでは》
《被害女性が出てしまっている以上、その被害を出した会社に協力するのはいかがなものかと。生活には関係のない会社だが、従業員のレベルとガバナンスの低さを感じる》
《第三者委員会の報告がまだ出ていない状況で、渦中の人物ら以外にも多数の社会通念上理解しがたい事案が多数報告されていますそのような状況下で、フジテレビを支援するという御社の行動はとても理解できるものではありません》
こうした厳しい指摘を受けてか、キンライサーは10日にXを更新。
《CMの再開に関して、先日のコメントでもお伝えした通り、さまざまなご意見があるのは承知しております。 多くのご意見をいただいているところではございますが、以下の2点については明確に否定させていただきます》
との書き出しで、コメントを発表した。まず「フジテレビでCMを放映する、だから性加害を容認しているという意見」に対しては、
《そのような意図は一切ございません。 事実が明確になっていない中で憶測や伝聞を中心に人や企業を叩いたり見放したりするのではなく、実際にお話を伺い、誠実にこの問題に向き合い努力されている方々の姿勢を尊重し、未来に目を向けるべきだと判断いたしました。 もちろん、今後の調査結果や事実の判明次第では然るべき判断をしてまいります。》
と説明。続いて、「キンライサーはフジテレビ社の接待を受けている、だからCMを出しているという意見」については、
《そのような事実は一切ございません。 むしろキンライサーとフジテレビ社との間では、こういったやましい関係がないからこそ、CMの再開を決定した次第です》
とつづり、出稿再開に理解を求めた。 「この説明に対しても支持する声はあるものの、《逆張りの売名行為》《間接的に性加害、性犯罪を擁護することにはなるかも》など、反発は強い状況です。
もちろん、CMを再開するかどうかは企業の個別の判断です。とくに株式会社キンライサーは上場しているわけでもないので、経営陣の判断で自由にCM出稿を決められるでしょう。公式Xでは再開の意図を丁寧に説明したつもりなのかもしれませんが、逆に目立ってしまった感があります。撤退ムードの中で先陣を切る難しさがあらわになったと言えるかもしれません。これを見て、他の企業がCM再開に二の足を踏む可能性があります」(テレビ制作会社関係者)
と、記事をそのまま引用させてもらいましたが。
「??」
どうも私は、この手の「モノ言う人々」に反発してしまうところがあります。
もちろん、「キンライサー」という企業には何の落ち度もないはずです。
でも、いったんCM放映を辞め、再開するにあたり、企業として判断する材料を、情報収集を行った上で『判断』したことで、真っ当な企業活動だと思います。
それに対して、この言いよう。物言いは何なのでしょうか。
「キンライサー」を「フジテレビ」と同列に見なしているのでしょうか。
もっと言えば、「フジテレビ」は『疑惑』の段階。社長など会社の対応は悪かった。それははっきりしています。文春が「訂正」した誤った報道で加熱した部分もあります。
ただ、ここで「物言う」人達。CMを継続している企業についてはどう思っているのでしょうか。そこが聞きたい。
CMを継続に対しては、同じような「批判」はしないのですか?と。
CMを継続するのは、『性加害を容認する』には当たらないの?全ての企業に同じことを伝えますか?
ということです。
企業が独自の判断で、CM放映を差し控え、また独自の判断でCM放映を再開した。そのたびに「同じこと」を言うのでしょうか。ずっと。
おかしいでしょう。
確かに「最初に」というのは目立ってしまったとは思いますが、それは、現在CMを差し止めしている(直近で聴いたのは)75社くらいの企業。しずれCMを再開するタイミングは来るでしょう。それが、(「第三者委員会の報告が出た後」などに)一斉で「スタート」とはならないでしょう。どこかが「最初」になります。
こういう意見を言う方々は、「CMを差し控えた」時には「賞賛」したのかもしれません。それが、「CMを再開したら」批判する。
では、CMを差し控えていないきぎょは??
おおいに「矛盾」しているのでは。
今は、SNSがあるので、匿名で何でも言えてしまう時代。
無い時は、仲間内で言っていた戯言なのでしょうが、それが、直接的に表に出てきてしまう時代になってしまったのです。
そういう私も、こうして思っていることを外に向けて発信している訳ですが。
冷静に考えてもらいたいですね。と言ってもなくならないのでしょうが。
「目立ったもの叩く」
なら、「何もしない方がいい?」「何もせず目立たなければ叩かれない?」
「次はいやだよね」、「叩かれるのは目に見えている」から。
じゃあ、「いつ、元に戻せばいいの?」
「どのタイミングでも、次の最初は叩かれる可能性大」
「何も言わずにこっそり」なんで無理だよな。
「CMをひっこめたものが、元に戻したら悪者になるの」
「単に、タイミングが悪かっただけ?」
人それぞれ思うところはあるでしょう。
ただ、それを表に出した時に、「強い意見」「目立った意見」になって、それが『みんなが思っている』事にすりかわってしまう場合があります。そう受け取られてしまう場合があります。
元々、いわれのない事だとは思いますが。
この記事で観る限り、「キンライサー」の対応は誠実だと思います。
変な「レッテル」貼らないでほしいですね。
すごく、『矛盾』を感じました。
では、また。
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