西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

手術の思い出(再掲3)手術当日、手術室に行くまで

2022-10-15 07:57:15 | 手術の思い出
おはようございます。

手術することを決めたのですが、やはり初めてのことでドキドキ。
その頃には症状もだいぶん治まっていたので、「手術やめたいなぁ~」なんて。
でも、その日は始まります。

【手術当日の朝は】
手術の前日の事は、あまり良く覚えていません。食事は病院食でおかゆですが、夕食も食べたと思います。

ただ、夕食後に『ひましゆ』(下剤)を大量に飲まされた記憶があります。何せ内臓、それも消化器の代表、胃の手術ですから、胃から腸まで空っぽにする必要がありますから、量も多かった。まずくて、量の多いひましゆを苦労して飲みました。

あと、きっと精神安定剤か何かの薬ものんだのだと思います。比較的早く寝たようにおもいます。

そのせいか、手術当日は、朝から『ボーッ』としていて、あまり何も考えられませんでした。

【看護師さんが・・・】
手術当日の事も、細かな事までは覚えていませんが、2つだけ覚えています。

《浣腸》
消化器の手術なので、お腹の中を空っぽにする必要があります。看護師さん(もちろん女性)が、小ぶりの透明なバケツの様な容器に、なみなみと液体を入れて病室に来ました。容器の下からはチューブが伸びています。その時の姿勢は覚えていないのですが、その後の事を考えると、四つんばいだっのではないかと思います。それもおしりを出して。
看護師さんが、チューブの先を肛門に差し込み、大量の液体を注入。お腹の中を液体が逆流して、ぐるぐるいって入って行きます。
注入が終わったら、『もようしてきたら、トイレに行って全部出して。』と言われ、トイレに行って、これでもかと言うくらいに出し切ります。
朝から『ボーッ』としてるので、言われるまま、恥ずかしいも何もありませんでした。

《毛剃り》
看護師さんが来て、今度は下半身丸出しで仰向け。看護師さんが大きな(私の名誉のため)ピンセットで、しなれた『おチンチン』をつまんて、下の毛をジョリジョリ剃っていきます。これも、ボーッとしてるので、何の抵抗もなく、何も変な気も起きず、言われるがままでした。

後は、ストレッチゃーに乗せられ、手術室へ。ストレッチャーのからからいう音と、廊下の天井、エレベータの中。2階に着いて、また手術室に向かう廊下の天井。手術室に入り、手術台に移され、目の前に酸素吸入のためのマスクが見え、顔に向かって降りてくる…
記憶はそこまで。全身麻酔で眠りにつきました。


では、続きはまた。


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