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西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1034 【ファクト動画。中国。】

2022-12-23 20:42:06 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日の福岡は雪も舞いますが、とにかく風が強いです。
そのため、雪と風で高速道路の通行止めもあり、高速バスの運休などが発生しています。
鉄道も、JRでは信号異常や飛来物による障害でダイヤが乱れています。
飛行機も、五島、対馬などへの便と、出雲、小松など日本海側の空港への便が欠航になっています。
今夜から明日の午前中までは雪の予報で、明日も交通機関の乱れは続くとお思います。

【ファクト動画】
昨日、『Top Gun with a Cat 』という動画をご紹介しました。

Top Gun with a Cat  

この動画をどう作っているかを紹介している動画があります。
6分くらいありますので、概要だけ観ていただければと思います。

Top Gun with a Cat (Behind the Scenes)

ここで紹介しているように、すでにある動画の一部を他に置き換えることは可能で、その編集のためのソフトも市販されています。

「ロシアのウクライナ侵攻」が始まって以降に、ウクライナのゼレンスキー大統領がほぼ毎日の様に動画をアップしていることに付け込んだ形で「ファクト動画」がアップされたことがありました。

編集で、さも「ゼレンスキー大統領」本人が話しているような動画を作成している訳ですが、映像に関する技術が発展すればするほど、この様な「ファクト動画」が増え、誤った情報が拡散される可能性があります。
もちろん、詳細に調べれば「編集」されたものかは判別できるのですが、スマホなどでさらっと観た場合にはよくわからない場合も多いかと思います。

テレビのCMや映画、もちろんテレビ番組でもそうですが、映像の編集加工技術は進んでいます。クロマキーによる合成で、さも、そこに居るような映像も簡単に作れます。

「ファクトチェック」
特に、SNSなどで拡散された「記事(文章)」や「映像」に関して、安易に信用せず、他のメディアなどの情報も参考にして、「誤った情報」を拡散しないよう気を付けたいと思います。

【中国】
中国の「ゼロコロナ政策の緩和」により、中国国内での新型コロナ感染者数、死亡者数が爆発的に拡大しているようではあるのですが。
中国政府の公式発表では、「無症状感染者はカウントしない」や「基礎疾患が原因での死亡者は(コロナに感染していても)カウントしない」などで実態が分からなくなっています。

もう何か「極端」と言うか。
「セロコロナ政策」でガチガチに隔離政策をしていたかと思えば、緩和するとPCR検査はしない、感染の実態は把握しているのかどうか分からず、死亡者数など0とか数人。

国内での移動も緩和され、来年1月からは水際対策も緩和されるようです。
それで、中国国民の海外渡航まで緩和されると、中国から、また世界に拡散される可能性もあります。
オミクロン株に関しては、日本ではBA.5ですが、更に変異したBA.5217(略してBF.7)で、今中国で感染が広がっているのがこのBF.7でBA.5より更に感染職が強いと言われています。

中国の人口で、感染拡大が続くと更に新たな変異株が出てくる可能性もあります。
一番懸念されるのは、中国政府から正当な情報提供がされていないこと。
感染者数、死亡者数などの情報さえも把握できていないのか正当と思われるような数字は出てきません。

中国政府が「ゼロコロナ政策」でロックダウンを続けている間、中国国営テレビなどでは、欧米などの感染拡大と医療機関の状況などの映像が流れ、「中国は感染拡大を抑止できている」ことをアピールしていたそうですが、今は、国内を状況はあまり放送されていないそうです。

中国では、無症状や軽度の患者は(労働者不足のため)仕事をするよう通達しているとか。
これでは、更に感染拡大していまいます。
「ゼロコロナ政策」でも、世界のサプライチェーンへの影響は大きく、中国の工場から部品や製品が届かないという問題が発生し、生産拠点を自国内や他の東南アジアなどに移す企業も出てきています。

「ゼロコロナ政策の緩和」がされても、段階的ではなく、なし崩し的な緩和で感染爆発の状態になると、また、工場などが稼働できず、サプライチェーンへの影響が出る事が懸念されます。

しばらく、中国の状況に注視しておかないと、日本にも何等かの影響が出る可能性は高いと思われます。


今年も、もう残り少なくなってきました。
人間の記憶というのは曖昧で、今、「チコちゃんに叱られる」の拡大版を放送していますが、サブタイトルに「今年、冬季オリンピック開催を覚えてますか」的なものも。
確かに、「ロシアのウクライナ侵攻」直前に開催されていた「北京冬季オリンピック」で、メダルの数がどうのこうのと騒いでいたのが「ウソ」の様で、頭は「カタールW杯サッカー」の「三苫の1ミリ」などの方み完全で行ってしまっています。

そろそろ、1年を振り返る番組も増えてきます。
もう一度、「今年ってどんな年だったのか」思い出してみるのもいいかも知れませんね。

では、また。




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