おはようございます。
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今日の博多は曇っています。
私も雪国生まれで、ふと。雪の時って真っ黒などす黒い雲ではなくて、こんな薄明るい雲だったような気が。
もう離れて何十年。違うかな。
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今日も博多駅からいつもの電車に乗ったのですが、最寄駅に着く時に「あれっ」と。
停止位置より数m先には止まって。ホームの人も「??」という表情で。
「オーバーラン」と言うほどではないのですが。
それで、ドイツ人記者の記事で「なぜ日本人は時間を守れるのか」というのを思い出しました。
その記者は来日早々に「東京メトロ」に見学に行ったそうですが、待合せは池袋駅。初めてのところなので、早く出て、20分前に着いたそうですが、東京メトロの職員達は更に10分前には居たとのこと。
朝のラッシュ時の改札で、途切れもせず、滞りもせず通過する大勢の通勤客。記者が気づいたのは、みんな改札を通過する前から定期券などを準備していて、直前に探す人など居ないということ。
ホームでも、引かれたライン状にきれいに並び、列車が到着すると、まず降りる人を降ろして、それから整然と乗車。次の電車に乗る人がまた並ぶ。それが2分間隔で繰り返されるわけで。
ドイツの鉄道は「遅延」「運休」はしょっちゅうで、まともな説明もないとのこと。
日本の鉄道が正確に運行しているのは、鉄道会社の努力だけでなく、乗客の協力があるから。暗黙のルールを自然と守っているためだと。
そして、見学中に何度か耳にした言葉。
「メイワク」
日本人は「メイワク」をかけないよう、知らず知らずに行動している。ということ。
渋谷のスクランブル交差点で、信号が変わるので慌てて走った若い女性が、車道にスマホを落としてしまって、壊れてバラバラに。女性はそれを拾っていたのですが、信号が変わっても車は止まったままで、クラクションを鳴らす人もいない。
拾い終えた女性は、歩道から通過する車におじぎをしていた。
というのを見かけたそうで。
「メイワク」をかけない。という思いが、逆に優しさや丁寧さに変わるのでしょうね。
電車の停止位置のちょっとしたズレで、こんなことを思い出しました。
では、また。
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