西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

思い出話70 【仕事の辞め方3】

2016-12-05 20:29:51 | 思い出話
こんばんは。

今日は、夜の仕事の日です。
今月は、奇数の日が夜の仕事です。

さて、非常勤講師をしていた大阪の女子高を辞めて、商業の教員になるには、そろばんが出来ないし、せめて、コンピュータを覚えないと。と思いました。

ただ、結婚していて、2人ともアルバイト生活。専門学校に行く余裕はなく、素人で雇ってくれる会社を求人雑誌で探して、面接を受けに行きました。

それで採用されたのが、社員数70人ほどで、大阪に本社、東京に支社のある会社に入社しました。

4月1日に入社し、翌日から1ヶ月間、東京の田町駅近くにある沖電気の工場敷地内で、メーカー研修を受けました。

中途採用の新人でしたので、年齢は上から2番目。妻帯者は私だけ。大半が専門学校卒の二十歳くらいの若い人ばかり。
ただ、こちらは2人分の生活がかっていますから、勉強しました。

研修から戻って、1ヶ月も経たない内に、一人で、また、東京への長期出張。帰るのは月に一度くらい。3週間、休まず働いて、1週間もどるような生活。
今では、考えられないような残業。
だだ、残業代は、残業した分をきっちり払ってくれる会社でした。

それで、収入が安定してきたので、子供を考え、かみさんが長女を妊娠、出産しました。
でも、その間は、東京や富山などに出張ばかりでした。

仕事の面では、一人で出される事が多く、苦労した分、身に付いたものも多く、この世界にハマってしまいました。
教員にはこだわらなくなっていました。

入社して、2年が経過する手前のある日。
たまたま、かみさんが見ていたテレビ番組で、熊本県の『Uターンアドバイザー制度』が紹介され、その事をかみさんから聞きました。

さっそく、熊本県大阪事務所に連絡し、訪ねて、私は熊本県の出身ではありませんが、かみさんが熊本出身なので、登録可能とのことで、私の履歴を登録しました。

まもなく、面接の連絡があり、東京が本社で保険会社系列の会社の大阪支社で面接を受け、熊本勤務での採用がきまりました。

次の採用が決まってから、仕事の切れ目になる3月末で退職することとして、上司に話をしました。

退職の理由は、かみさんの両親の面倒をみるために、熊本に帰ると言う事です。
かみさんの両親は、二人とも聾唖者で、かみさんの妹たちはすでに実家を離れていたので、これは本当の話です。

幸い、上司も社長以下、役員の方も理解して下さり、私の最後の出社日には、社長をはじめとする上司が、送別会をして下さり、大阪北新地のスナックにも、初めて、連れていってもらいました、

ただ、最後に担当した仕事について、何かあったら連絡するからと、段ボール一箱ぶんのプログラムリストを持たされました(笑)

結局、そのリストを使う事はありませんでしたが、円満退職をする事ができました。

4月に入り、大阪から熊本市内に、一才になったばかりの長女を連れて、引越をしました。


今日は、この辺で。

では、また。


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