こんばんは。
今日は寒くなるという予報で、雪マークもついていたので、ジーンズにスニーカー、ダウンジャケットにマフラーというスタイルで出勤しました。
もし、雪が積もったりした時に、普通の靴は底が何もなくて怖いので、「雪」の可能性もあったのでスニーカーにしました。そうなると、おのずとジーンズになり、ダウンになりと。
お客様は「ドレスコードフリー」なので、何を着て行っても構いません。それは助かっています。もう、ネクタイをすることもほぼほぼなくなりました。
明日も寒くなりそうです。
【フジテレビ会見について】
今日のYahoo!ニュースの「マイナビニュース」の記事(筆者:木村隆志 コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者)で、
『フジテレビ10時間半の再会見も虚しさが残った理由…日本メディア全体の質も信頼性も失う結果に』という記事。
登壇者(フジの役員)たちは10時間30分もの長時間対応したものの透明性は十分と言いづらく、新社長も内部の人材であることなどから、非難の声が治まる気配は見えない、と書いています。
そして、メディアもネット上の声も中居氏とフジテレビを批判するあまり、俯瞰(ふかん)してフラットな目線から見たものは少ないように見える。ということで。(以下、記事より抜粋)
(1) 中居氏を叩き続けるムードの危うさ
まず中居氏の芸能界引退については、妥当であると同時に、今後への危うさを感じさせられた。
示談したとはいえ、人権デューディリジェンスが求められる現状を踏まえると番組降板は当然だろう。たとえ守秘義務でトラブルの内容が明かされなかったとしても、スポンサーと視聴者ありきのビジネスモデルであるテレビ局の番組に出演することは難しい。
相手と示談している以上、謹慎期間こそ必要にしても、YouTube配信や課金型のビジネスモデルなら芸能活動を続けることもできたはずだ。
また、それを一切におわせず、声すら発することなく引退したことの解釈は難しい。「逃げた」という声もあるが、行為の是非はさておきここまで袋だたきにあっている以上、命を絶つという最悪のケース選ぶ可能性も排除できないのではないか。
女性とのトラブルは責められても仕方ないが、他の言動や人格までも否定するなど、個人を際限なく叩こうとするムードには人間の残酷さを感じさせられる。
※ 一度何かあると、「誹謗中傷」や「脅し」ととれるものなど、「匿名」というネットの世界で、際限なく「個人」を貶める行為が目立ちます。
(2) 嘘がないのなら「資質なし」の証しに
次にフジテレビの対応だが、初動のコメントから1度目、2度目の会見。すべて何らかの問題があったことは間違いないだろう。その内容はすでに多く報じられているため省略させてもらうが、フジテレビの対応は本来メディアが長けているはずのクライシス・コミュニケーション(危機管理対応)におけるセオリーから逸脱していることが露呈された。
再会見で港浩一社長が「嘘はなく話しています」と断言していたが、それは同時に「人権や危機管理の意識が薄く、他の幹部も含め、トップとして機能していなかった」ことを意味してしまう。隠蔽しようと思ったのか、それとも資質がなかったのか。どちらにしても大幅な刷新がなければ信頼回復は難しいことが明確になった。
※ とにもかくにも、「初動」がまずかったと思います。会見では「女性の状態を鑑み」というようなことを再三答えていましたが、良い訳にしか聞こえません。「だれかtoなかい」だけでなく、年末などの特番でもMCに起用していたのは言い訳できることではありません。
※ あと、昨日の会見は、もっと登壇した役員間などの意思疎通、情報共有、役割設定をしっかりとして臨むべきだった。10時間30分にも及ぶのは準備不足で、歯切れの悪い答えばかりだから。「答えられないことは答えない」「第三者委員会の調査結果を待つ」で押し通しても良かったのでは。批判は承知の上で。何をどう言っても批判されるのだから。
(3) 最後にメディアの報道姿勢について。
フジテレビがメディアとして問題のある対応をしたことは、本人たちが認めているように間違いないだろう。しかし、今回の問題を通して、それを報じる側のメディアが別の問題を露呈したことも確かだ。
近年、情報の質や信頼性よりも関心や注意を集めることで利益をもたらそうとする「アテンション・エコノミーの意識が強すぎる」という問題が指摘されていた。なかでも「怒りを誘発・加速させる記事で数字を伸ばそう」という意識への偏りは顕著であり、実際に前述した中居氏の人格や過去の言動などを否定するような記事が目立っている。
私のもとにも多くのメディアからコメントや執筆の依頼が来たが、そのほとんどが批判ありきの切り口。それに沿ったコメントや原稿を求められたため断ったが、これはそれだけ「このネタが稼ぎどころ」「ウチだけやらないわけにはいかない」という意識によるものだろう。裏を返せば、それだけどのメディアも数字を稼がなければ運営が厳しいということだが、報道の質と信頼性の低下を招いていることに歯がゆさを感じてしまう。
そして再会見で問題視せざるを得ないのが、記者の態度と質問。「記者のレベル」がXのトレンド入りをしたほか、「フジテレビがマシに見える」「子どもに見せられない」などと書かれるほどの酷評が続出した。
同じような質問ばかり繰り返す。感情的になって声を荒らげる。質問ではなく私見を延々と述べる。説教に終始して質問せずに話し終える。登壇者の回答中に罵声を浴びせる。強引な約束を取り付けようとする……さらに今回はメディアとも記者とも考えづらいYouTuberなども参加し、被害者配慮のルールを破る人もいた。
なかには「共感性羞恥を感じた」(他人が恥をかいている姿を見て自分も恥ずかしくなる)、「人権侵害を問う記者が人権侵害のようなことをしている」という声もあった。明らかにメディアや記者側の改善が必要であり、それができないのであれば「名前だけでなく顔も映す」「中立的な第三者グループが仕切り役を務める」などの対策が必要なのかもしれない。
※ 記者会見を10時間もやるものではない。フジ側は1回目の会見が「失敗」であったため、「制限をかけない」2回目の会見とした訳ですが、それにしても。普通の会話なら、最初に何を話していたか忘れるレベル。というか、ここまでの長時間、会話することはほぼないでしょう。
ということは、指摘にもあるように、同じような事を繰り返し。「期待する何か」を言わせたい。「発言の矛盾を突きたい」のでしょう。
ただ、「何を言ってもいい」場所ではないはず。きっと、「記者」と言われる人の中に、そのレベルにも達していない人が多く含まれていたのでしょうね。
最後に筆者は、
いずれにしても再会見を受けて、単に中居氏とフジテレビだけの問題ではなく、メディアや記者たちの姿勢も問われているのではないか。少なくともこの日の会見を見た人々は、日本のメディア全体に疑問を抱いただろう。
と書いています。
(※の部分は私の私見です)
【立花】
もう一つ、今日のYahoo!ニュースの「文春オンライン」の記事で、
『デマや誹謗中傷でついに死者が 「流言」を言いっぱなしにする立花孝志氏と「真実を知り全てがつながりました」と言っていた有権者は..』という記事について書こうと思いましたが、長くなったので別な機会に。
ただ、この記事の中で、
「以前は産経新聞を購読していたのですが、今では新聞はもちろん、テレビも一切見ない。その代わりユーチューブとXで偏りなく情報を集め、考えが凝り固まらないようにしています」
これは昨年11月におこなわれた兵庫県知事選での「斎藤元彦氏を支持する50代女性」の言葉だ。日刊ゲンダイが選挙戦ルポで紹介していた。
さて、この女性の言葉について、どう思われますか。
昨年11月の兵庫県知事選から2か月ほどです。時間が経過し、竹内元県議が自死し、その報道があった直後に、立花はニセ情報を垂れ流し、県警本部長直々に否定されると、あっさりと取り下げたのですが。
参考までに。
『死者の名誉棄損罪』
死者の名誉毀損罪とは、死者の名誉を毀損する犯罪のことであり、虚偽の
事実を摘示した場合だけ処罰されることです。
刑法230条2項において、死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しないと規定されています。
死者の名誉毀損罪の刑事罰は、3年以下の懲役もしくは禁固または50万円以下の罰金です。
では、また。