こんばんは。
今朝、長野の死傷事件の容疑者が逮捕されました。
ただ、北九州の中学生死傷事件でもそうですが、逮捕されても亡くなった方が戻る訳ではありません。
犯行動機は何なのか、はっきりしてもらいたいものです。同じ様な事件が少しでもなくなるように願います。
【女子マラソン親ヒロイン】
今日の正午過ぎスタートで、「大阪女子マラソン」が開催されました。
日本人トップの2位に入ったのが、小林香菜選手(23才)でした。
3位は、昨年のパリオリンピックで6位入賞の鈴木優花選手でした。
この小林選手は、早稲田大学時代は陸上部ではなく、ランニングサークルに所属していて実業団の大塚製薬に加入したというユニークな経歴の選手です。
最初から先頭集団で走っていたのですが、24km付近で一時先頭集団から引き離されたのですが、その後徐々に追い上げ、スタジアムに入る少し前の残り800m付近で、日本人トップだった鈴木選手を抜き去り、日本人トップの2位でゴール。
小林選手は、2時間21分19秒のタイムで、今年9月東京で開催される世界選手権の参加標準記録の2時間23分よりも早く、出場者の候補に名乗り出ることになりました。
3位となった鈴木選手も、2時間21分33秒の自己ベストで参加標準記録を突破しました。
小林選手。映像では小柄で、すごいピッチ走法で、最後の追い上げでは鈴木選手と比較してもスピードに乗っていて、すごい選手が現れたものだと思いました。
まだ、他のレースの結果も合わせての先行になるので、世界選手権に出場できるかは分かりませんが、まだ23才と若く、期待できる選手ではないかと思います。
先行に残れることを願います。
【反対派の妨害】
今日の「産経新聞」のニュースで。
1月17日(阪神淡路大震災から30年の日)に、沖縄県名護市内で実施された防災訓練で、名護城公園のガンジュー広場というところに、自衛隊の輸送ヘリCH47JAを着陸させ、隊員22人を下ろす訓練を計画していたとのことですが。
訓練に反対する市民た数人が広場に集まり、レジャーシートを敷いて「ピクニック」をして妨害したとのこと。結果、着陸訓練を中止せざるをえなくなり、別の陸自ヘリの発着予定地だった同市内の中学校グラウンドに着陸地点を変更したとのことです。
着陸訓練を実施する際に、広場にいた自衛隊員が「安全確保のためこの場から出て下さい」などと移動を促したそうですが、市民らは「今日は阪神淡路大震災が発生した日であり、訓練をする日ではない。われわれはここで食事をするので、立ち退くつもりはない」などと拒否したとのこと。
「はて?」
一般的には、大きな災害が発生した日を「教訓として」、各地で「防災訓練」をすることが多いのではないでしょうか。
その訓練には、「大規模災害」を想定すれば、警察、消防、そして、自衛隊が参加することは普通であり、それによって、自治体などを含めた各機関の「連携」を確認し、いざという時に備えるのが目的です。
自衛隊ヘリの着陸予定地点で「ピクニック」と称して妨害をした人たち。何に反対なのか。おそらく、「自衛隊」に対しての反対なのでしょうが。
私は、こう思ってしまうんです。
では、何が(どんな災害が)起こっても、「自衛隊」の助けは求めないで下さいね。と。
自衛隊に対しては、共産党が、その存在について反対していますが、ただし、「災害派遣」に関しては容認しています。矛盾しています。
話は少し違いますが、今の沖縄県知事の玉城デニー知事を支持する『オール沖縄』ですが。
1月19日に投開票された沖縄県宮古市の市長選で、唯一残っていた「オール沖縄」系の現職市長(立民、共産、社民、沖縄社大推薦)が、前副市長の無所属新人に敗れました。
これで、玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」系の市長はいなくなり、「オール沖縄」の対朝傾向が顕著になったとのこと。
オール沖縄の関係やは、「(玉城)けん制を支えていく市の首長が一人もいなくなった。なんでだろうな、という感じがする」
普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設や南西諸島の防衛力強化などが主要な争点とならなかったことについては、「残念だけど、これが油研社の気持ちなんだと思う」と。
沖縄の有権者の意識が変わってきた表れなのでしょう。それを感じ取れていなかったのではないか。
「防災訓練」という市民生活を守るための重要な行事を「妨害」すること。
それが、何等かの「支持」を得られる行為なのでしょうか。かえって、反発、非難されるのでは。
今、何が「重要」なのか。
考えていただいた方が良いのではないか。そう思いました。
では、また。