お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

日本一の味噌「山崎醸造」

2024-12-15 08:38:23 | 日記





年に一度、みそ醸造技術の高さを評価する「全国味噌鑑評会」なるものが開催されるそうです。

今年で65回目。

そして、その頂点に魚沼地域の小千谷市で蔵を構える「山崎醸造」さんが、なんと、なんと、

最高賞の「農林水産大臣賞」を獲得しましたー!! (≧▽≦)



なんで、こんなに喜ぶかというと我が家で使用しているのは何十年も「ヤマサキ味噌」そのものなのです!! (^^)

そして、当館、湯之谷けんぽセンターでも同じくヤマサキ味噌を開館以来、ずっと使っているのです。




あれこれ試したことはあるのですが、しっくりせずに結局は山崎醸造さんが一番。

私の舌も正しかったと確信しました(^^)



このお味噌、もちろん近くのスーパー「原信」さんで買い求めることはできます。


でも、こうなると一度は会社を訪ねてみたい。

一消費者が突然、訪問して受け入れてくれるかどうかはわかりませんが「おめでとうございます」と伝えたい。

たぶん、迷惑だということは百も承知していますが(;^ω^)



意を決して行ってきました(^^)


場所はJR小千谷駅から長岡方面に向かって1kmも進まないうち、左手にあります。

「ここだ」




社屋の左手には巨大な木の樽がふたつ展示されていました。

かつて使われていたものと思います。





ちょっと話はそれますが、20年前の新潟県中越地震を覚えていますか?

小千谷市は震源地の直ぐ近くだったんです。

深刻な被害のあった地区です。

中でも山崎醸造さんは壊滅的な被害を受け、一時は廃業もちらついたのだとか。

そこからの復興は並大抵のことではなかったと思います。

その努力が20年たった今、報われたのです。



さ、車を停めて、いざ、玄関へ。


あら、玄関の左下に「事務所で直売やってます」の看板(^^)




訪問してもよかったんだ(^^)ホッ




中に入ると商品サンプルの展示ケースの上にお祝いの胡蝶蘭がズラリと届いておりました。




「あら、手ぶらで来てしまった(;^ω^)」


まあ、消費者なので・・・











商品サンプルを眺めていると事務所からお姉さんがやってきて声をかけてくださいました。

「いらっしゃいませ」(#^.^#)

「お買い物ですか」

「はい。それと・・・最高賞受賞おめでとうございます!!」

「ありがとうございます」とお姉さん。

そして、事務所の皆さんの顔が一斉にこちらを向いてにこやかに微笑んでくださいました。


いつも我が家で使っている味噌の他、あと二つ購入しました。

ゆっくり楽しみたいと思います。



そしてリーフレットと「不屈」と題された冊子がカウンターにありました。

中越地震から20年経った今年の10月に発行されたものです。

貴重な1冊を譲り受けてきました。


リーフレットを見るとスーパーでは見かけない商品もあります。


また買い物に行ってきたいと思います。


日本一のお味噌。


お土産にいかがですか (^^) yunotani kenpo .j.hoshi





「不屈」にはとてもステキなお話がありました。

読み終えたら、またいずれご紹介しますね(^^)







こうじの白い点々が、まるで雪が降っているような。

雪国らしいステキなお味噌です。
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