気まぐれCAT

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気ままに・・のんびり・・・なんとなく

わたしの青い鳥2010~ワークショップ5日目~

2010年06月11日 | 歌日記

今日は大森先生はお休みで、指揮者の樋本先生が初指導です

そして参加者が一人増えました
2006年・2007年と参加され、今回3回目のご参加のNさん
私の近所にお住まいなのですが、あまりお会いする事がないですね
なんて挨拶を・・・
また一緒に歌えます うれしいですね よろしくお願いします

昨年までおばあさまと参加されていたソータさんが、リビンクの取材に来られました
練習が始まると取材どころじゃなくなって、一緒に歌っているかもしれませんね
なんて笑い話を・・・

さて、ウォーミングアップです
大森先生がお休みの為、スタッフJさんが代わりに誘導担当
緊張しているらしい

先週、スタッフさんが作ってくださった「基礎の基礎編」を見ながらの誘導
若干、違う点もありましたが、それもご愛嬌ですね
Jさん汗いっぱいかいての誘導 ありがとうございました

さて、樋本先生による発声練習です
「静かな海の上に立っているイメージで、周りは360度水平線
宇宙から頭を引っ張られているような感じでピンと立つ」
そして、大森先生の発声練習の内容が書かれた「基礎の基礎編」を参考にしながらも樋本先生独自の発声練習をされた

同じ発声をするのにも、いろんな練習方法というか道のりというかがあって、発声練習も大森先生流・樋本先生流というのがあって面白い
(面白いというのは、面白がっているわけではなく、凄いって事)

発声練習の次はいよいよ歌います
今日はなぜかM7「夜の御殿の七つの扉」からです
ここから樋本先生にバトンタッチとは、さすが大森先生 策略家ですぜ

しかし、相変わらずの樋本節

しょっぱなからバイヨンだとか「完全5度」ではなく空気には含まれない「増5度」だとか
濃いですぜ 
ちょっとチンプンカンプンだけど フーンそんななのか的な・・・

「トントントン トントントン 夜の扉をノックする」という歌詞があるのですが
芝居の世界では、普通ノックは4回が正式だそうで、急いでいる時は3回なんだそう
ちなみにトイレは2回なんだとか???
なのでここは、「気が急いている」状況なんですって
能祖先生はそこまで考えて書いたのか?

先生はおっしゃいませんでしたがこの「M7」だけ練習番号が『0(ゼロ)』から始まっているのです
これは、長生淳先生(作曲家)のお茶目(と言っていいのか・素晴らしいというべきところか?)なところで、
「夜の御殿の七つの扉」には七つの部屋があって、その扉をひとつずつ開けていったら何がいる?という歌なのですが
ひとつめの部屋は練習番号① ふたつめは②という風に振られています
なので、最初の部分は練習番号『0』になっているのです
素敵ですよね

樋本節はブレスや音楽記号にも及びます
「はっきり言おうとするブレス」「興味のブレス」
「緊張感のp(ピアノ)」「早く見たいmf(メゾフォルテ)」

練習番号①を終えたところで休憩に・・・7時半です
ウォーミングアップ等にどのくらいの時間を取ったかわかりませんが
15小節の練習に1時間半

濃いですぜ

休憩後、練習番号②~⑤まで

とにかく、「M7」は忍耐の曲

ここを抜ければ、壮大な感動の曲が目白押しでファイナルまであっという間です

忍耐 忍耐

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声が

2010年06月08日 | 日記

昨日から声がかすれてるんです

二週間前くらいから鼻の調子がなんか悪くて
先週辺りから更に悪くなった

職場で咳をしている人や風邪気味の人がいるので、私は前々からずっとマスクをしていた

だけどマスクなんてほんの気休めだった

4日(金)の青い鳥ワークショップの時も鼻と若干喉の調子も悪かった
でもなんとか歌えた
あれ?5日(土)はそんなに悪くなかったような

6日(日)の座敷童Ⅱの体育祭にはマスク・サングラス・ハンチング(通称:不審者スタイル)の万全の格好で出かけたにもかかわらず
7日(月)朝方3時頃、布団の中で咳が出だして、鼻も片方つまっている
鼻洗い・うがいをしてもう一度寝て朝起きたら、鼻はすっきり喉もそんなに痛くない

だけど会社に行って、しゃべりだすと喉が痛くて声がかすれる

職場にも声が出なくなった先輩がいて、病院に行ったら
「歌手が突然声が出なくなることがあるでしょ!それと一緒です!声帯がやられてる」
との診断だったとのこと・・・

ええー 先輩 歌とか全くうたってないのにー?しゃべりすぎですか?

私、今日は声がもっとかすれだしたので、このままだと「青い鳥」歌えないよ!と病院に行ってきました

自己診断では「副鼻腔炎」としていたのですが、病院ではこれといった病名も告げられず
「喉が少し赤いですね」と言われた
鼻に関しては、朝顔を洗う時・鼻から喉がムズムズしてきた時・咳が出だした時、まめに鼻洗いをするので、病院では膿が全くでなかった

月曜の明け方とか凄かったのに・・・

声帯も診てくれた

なんともなかった よかった

しかし 声はかすれるんです なぜ?

症状の説明等から薬をもらった
咳止めはもらわなかった なぜかというと
咳が出る原因はわかっているので、それを取り除けば止まると知っているから・・・
 

一日一回2錠を3日間飲めば、一週間は効果を発揮するという抗生物質と炎症・アレルギーを抑える薬と痰の切れとでにくい鼻汁の排出を促す薬をもらった

金曜日まで、かすれ声 なんとか回復するるだろうか?

過去6回の「青い鳥」のうち、こんなことは初めてです

大丈夫だろうか・・・

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運動会と言うと体育祭と訂正された

2010年06月06日 | 日記

座敷童Ⅱの運動会もとい体育祭を観に行ってきました

天気がよくて良かった

割と早めに到着したので、保護者テントの中の最前列のイスに座ることができた
ああイスに座って観れるってラクチンだぁ

今年が最後という訳ではないけれど、来年でもう体育祭を観に来ることもないのかなぁ
と思うと少し淋しくなった

子供たちが頑張っている姿って とても 感動します

 

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わたしの青い鳥2010~ワークショップ4日目~

2010年06月05日 | 歌日記

ワークショップではいつも笑い声が響きます

大森先生がウィットに富んだお茶目な事をおっしゃるから・・・

永野先生がそれを汲んでお茶目なピアノを弾かれるから・・・

 チルチルミチルが素直に朗らかに反応して声をたてて笑うから・・・

 

昨日音取りしたM3「光の精」をとおしで歌います

「さぁ 昨日の練習は15分休憩の前のことだと思ってください
15分前の熱を思い出してください
思い出すことによって再現することができます」

すごいですね
大森先生の言葉のタイムマシンで脳みそを持った楽器・チルチルミチル達が昨日の20時35分へワープしました

M4「思い出の扉」

前半部分のナレーションのバックで「ウー」
ピアノの旋律にはUn poco meno mosso(少しテンポを遅くして) の表示
各パートの音がぶつかり合って不安定な和音で複雑な印象
それぞれの道を全うすること

「ウー」が10章節続きます
「ウ」はダラダラ歌いません
V(ブレス)でメリハリをつけます
V(ブレス)の次の「ウ」は前の「ウ」以上にもっと歌います

続いて唯一、アルトと男声パートが主旋律の部分です
モルトカンタービレで体全体でオペラ歌手のように歌います

 

M5「思い出すだけ、ただそれだけで」

私にとっては 泣いたまま歌う歌 感動の歌

優しい三連符と激しい三連符の曲

M4から引き続きM5では
内山田 洋とクールファイブの前田 清じゃない人達のバックコーラスの部分はすべて
「アー」でも「エー」でも「イー」でも「ルー」でもない「ウー」なのです

その意味とは?

 

M6「チルチルミチル」

思い出の国の青い鳥は黒い鳥になってしまいました
チルチルミチルは気を取り直して旅を続けます

次に訪れたのは・・・

 

今日
ソプラノくーにんさん・メゾあさあささん・メゾゆきちゃんが最後列から
初参加のチルチルミチル達をしっかり支えている姿を見て、頼もしいと思いました 

来週 大森先生はお休みで、指揮の樋本先生が初指導にいらっしゃいます

M7「夜の御殿の七つの扉」に突入するでしょうね?
楽しみですね♪

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わたしの青い鳥2010~ワークショップ3日目~

2010年06月04日 | 歌日記

今日は職場の送別会でしたが、そちらはごめんなさいして、青い鳥3回目です

挨拶・ストレッチの後、今日から参加の数名の挨拶で始まりました

メゾお待ちかねのゆきちゃんも初顔出し
昨年ソプラノのS・Tちゃんも今回はメゾに挑戦

メゾもどんどんいい感じになっていく予感

アルトにも協力なメンバーが・・・
Y田さん初顔出しでソプラノを却下されアルトへ
アルトも頼もしい限りです

これはソプラノさん達 うかうかしていられませんよ
主旋律パートが副旋律パートに喰われないようにご用心ですよ

私、楽譜が変わりました
先週いただいていたのは一昨年前のものだったようで、昨年使っていたのがあったので
替えますか?といわれ、交換しました
一昨年前はソプラノでしたね
昨年はアルトでしたので、そこを配慮してくださってのスタッフさんの心遣いですね

大森先生の
元気ですか?
元気ですか?
で今日もスタートです

まず、M1を立って通しで歌います

今日は大森語録でお送りしたいと思います

M1「チルチルミチル」の最後 「アー」のところ
歌い終わりに口が閉じている人はブー
客席から見ても、口がつむっている人とそうでない人がいると変!!
(ほんと前から見て聴いてみたいんですよねぇ)

M1はまずまず 指摘も少なくM2へ

M2「旅にでるんだ」
一度通して、指摘箇所がチラホラ というか満載な感

よく歌えているので欲が沸くんですね
歌・歌詞の情景を思い描いて歌いましょう
(情景を思い描いて歌うのとそうでないのは雲泥の差がありますね
2日目のワークショップでも大森先生は情景を思い浮かべるようなアドバイスを沢山されましたね)

合唱(音楽)は(それぞれのパートが)紡いでいくもの
折角女性パートが情感豊かに歌っているのにそれに続く男声パートが「きてるきてる」「くるぞくるぞ」と引き継いでいかないでどうしますか
「違いのわかる男・違いのわかる女・違いのわかる子供」になりましょう!!

「感じる」(感じようと試みる)「感じない」(感じようとしない)はプロもアマも関係ない「感じようとして感じる」ことは誰にでも出来ること

合唱は息が合うと混じり気のないクリアな音になり、まるで素敵な絵画のようになる
息が合わないとチグハグな出来の悪い絵になってしまう

「てにはとりかご」・・・「へにはほにはほ」にならないように・・・

私たちは脳みそを持った楽器だから、脳内麻薬を自力で分泌させてハイテンションな変な人になって歌いましょう!!

M3「光の精」

大森先生 歌うか?と思ったら やはり歌ってしまいましたね
しかも最初から最後まで・・・大拍手ですよ
(どんだけ歌うねん)
(樋本先生がいたら、歌わなくていいって言ってるところ・・・そう言われても大森先生は歌うんですけどねぇ・・・)
(それだけ、私たちに感じて欲しいんだなぁ)
(初参加の方も2/3いるしね)

光の精とチルチルミチルが始めて出会い、掛け合いのように紡いでいく歌
初めての出会いのドキドキ感を持って歌いましょう
(光の精の登場シーン・・・美し過ぎて怖いくらいですからね)

ソプラノ「ひかりよひかり」・・・「いかりよいかり」
「あおいとり」・・・「あおいのり」(どんな話やねん)にならないように

「ウー」とか「アー」に込められた想いを感じ、その想いを表現する「ウー」とか「アー」で歌おう

95人「チルチルミチル」対1人「光の精」の初の出会いのM3でしたが、1人の光の精が完全に勝っています
95人が本気で歌えば、95人が勝つはず
なのに1人の光の精が勝っているのは半分の50人が頑張っているとしても、後の50人が足を引っ張っている状態
(95人本気で歌って光の精に勝ちたいと本気で思いましたよ)

とりあえず、声を出して一枚一枚皮を剥がすように、可能性を広げていくこと
そうすると、もっともっと出てきます
(可能性に限界線を引かないでということでしょうね)

とにかく、明日も先に進まなければならないので、今この時、この場で念力を送り続けていますから、反応して掴み取って欲しい
(よーく わかります)

今日もあっという間の3時間でした

今日私が感動したのは
楽譜を持って歌ったこともない、楽譜も読めないチルチルが、必死に譜面を追いながら
大森先生の口伝えについて一生懸命歌っていらっしゃる姿
確実にひとつの方向に向かっていこうとする姿 素敵だなぁと思いました

さ、明日も長丁場
「予習 復習 睡眠 ご飯 おやつ」三種の神器ならぬ五種の神器ですね

ガンバルンバ

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