小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

娘が父に酒を酌む

2010-01-14 15:24:09 | 日記

1月7日の記事に、ブックマークさせていただいている
「みちのく風景スケッチ」の杜しまさんから、コメントをいただきました。
お正月は、帰省されたお嬢さんと
おしゃべりしながら、お酒を飲み交わされたとのことでした。

・・父娘が互いに注ぎながら飲んで語らう光景・・・・
微笑ましい様子が、想像するだけで浮かんでくるようです 
こればかりは、娘のいる父親だけに、与えられた特権と言えるでしょう。

          

で・・我が家には娘が一人おります。
現在は二人の子供に恵まれ、遠い東京に家族4人で幸せに暮らしています。
夫と娘が酌み交わす光景・・あったかしら・・と、記憶を手繰る・・と。

そうだわ!確か娘が中一の時、父に贈ったものが・・
上の画像・トックリとオチョコがすぐに見つかりました。
食器棚の上奥の方に、長い間・使わないまま飾ってありました。

娘が、ピンクの矢印の先に書いてあるのを真似て「まあまあまあ・・」と。
夫も口をすぼめて、やはりオチョコに書いてある通りを真似て「おっとっと」

父娘が互いに面白がって、そしてやたらに受けて
「まあまあまあ!」「おっとっとっとっと!・・」 
娘は父に注ぐだけ・・父は美味しそうに飲むだけ・・クピクピ・・ 

長男・二男は、それ見て笑ってはいるものの 
自分達より、長女の贈物が一枚上かも?と思ったかどうか・・ 
ええ・羨ましく思ったことでしょう・・ええなぁ・・って。

今となっては、20年近く前・・
その時、父の日に、長男二男が何を贈ったかは、
私の記憶からは、掻き消えてしまっています・・。
でもン十年前から大事にしている子供からの贈物・・
その全ては、家中の棚のあちこちなどに、鎮座してはいます 
物持ちの良い私なものですから・・

大人になって、アルコールいまいちの娘が、父と酌み交わすこともない。

そんな娘。多分、家では子育て必死の日々・・
そして多分・婿殿は、冷蔵庫を開け、ビールを自分で取りに行く?・・それか
3歳の長男に「OOクン、パパにビールをお願い・・」と、おねだりってところかな?