がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

がんの特効薬

2013-06-08 21:07:41 | 健康・病気

実は数日前、私の知人ががんで闘病中だと知りました。しかも、彼は、三大療法(手術、抗がん剤、放射線)を拒否して、ビタミンB1誘導体を使った治療法を試していると語っていました。この治療法は初耳だったので、早速図書館に行って関連する本を調べてきました。

それは、『がんの特効薬は発見済みだ!』(岡崎公彦:著、たま出版:2011年刊)という本に書かれている「ベンズアルデヒド」という物質を使った治療法です。なお、著者の岡崎公彦氏は、京都大学医学部卒業の医師だそうです。

ベンズアルデヒドとは、ベンゼン環にアルデヒド基(-CHO)がついた揮発性の液体で、実際に治療に用いられるのは、ベンズアルデヒド誘導体のベンジリデン-D-グルコースだそうです。これは、発がんのプロセスを進める「チロシンキナーゼ」という酵素の働きを阻害するので、どんながんにも有効なのだそうです。

面白いことに、ベンズアルデヒドは生アーモンドに多く含まれているので、毎日30個から50個の生アーモンドを食べれば、初期のがんは治るそうです。

また、薬品としては、三共製薬のビオタミンと、東和薬品のビオトーワが有効で、最初の3週間は1日1錠を服用し、徐々に量を増やして、最終的に1日30錠まで増量するそうです。

◆注意:これらを急に大量に服用すると、患部から出血するそうです。

ちなみに、前述の私の知人は、外国製の安い健康食品を利用しているそうです。ビオタミンやビオトーワを調べてみると、「一般名:ベンフォチアミン」と書かれていて、「ベンフォチアミン」で検索すると、確かに海外直送の安い商品(ビタミンB1誘導体)が手軽に入手できるようです。

なお、岡崎医師は、『第三の制がん剤 ベンズアルデヒド』(小泉貞彦:著、かや書房:1986年刊)という本を読んでベンズアルデヒドのことを知ったそうです。

この本によると、ベンズアルデヒドががんに有効であることを発見したのは、東風睦之(こちむつゆき)博士という人です。彼は、イチジク抽出液からハツカネズミの腹水がんの移植阻害に有効な成分を分離し、ベンズアルデヒドと同定したそうです。

ちなみに、彼がイチジク抽出液に注目したのは、旧約聖書の中に腫瘍をイチジクで治す様子が書かれていたからだそうですが、博士の目に狂いはなく、ベンズアルデヒドを末期がん患者に処方したところ、有効率55%で、副作用は皆無だったそうです。

また、1978年には、ベンズアルデヒドを製造していた「科研化学」という会社の株価が急騰する騒ぎがあったそうで、この治療法は投資家には注目されたのですが、結局医学界からは無視されたようです。

岡崎医師によると、難病を簡単に治すことは医学界のタブーだそうで、彼が発見した、アレルギー性疾患や自己免疫疾患を完治させる「アストレメヂンの皮内注射」も、医学界から無視され、論文を医学誌に掲載することさえ拒否されたそうです。(岡崎公彦:著、たま出版:2010年刊、『究極の難病完治法』より)

確かに、かつて「不治の病」と言われたがんが、副作用のない安価な健康食品で簡単に治ったのでは商売あがったりですから、医学界がベンズアルデヒドを認めたくないというのはありうることだと思います。あとは、本当に健康食品でがんが治るのか、私の知人の結果をいずれ報告させていただきます。

最後に、今回ご紹介した方法では、がんになった原因は除去されないので、この方法を自己判断で試す場合は、本ブログの「がんは簡単に治る 」以降の記事を参考にしていただいて、がんの原因も除去することをお薦め致します。

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【追記】 2016年11月15日

昨日、この治療法を行なっていた知人が亡くなったという知らせがありました。

謹んで、ご冥福をお祈り致します。

この死を無駄にしないためにも、私が知っている情報を公開したいと思います。

・2013年10月5日 この知人から、自分の病状について、「1年ぶりに病院で検査してもらったら、がんが8倍に増えていると告げられた。」と説明があった。

・また、「渋谷塚田クリニックで、ベンズアルデヒドの使用法を尋ねたところ、空腹時に服用する必要があることを知った。自分はこれまで、食後に服用していたので、効果がなかったようだ。」とも語っていた。

・その後、もうベンズアルデヒドでは治らないことが明らかになったので、前田華郎先生の「アドバンス・クリニック横浜」で、小型マイクロ波装置による加熱治療を受けた。

以上ですが、やはり、本を読んだだけで、自己流の治療を続けたことが問題だったようです。

また、食事や運動、心身の浄化などについても無頓着だったようで、全力でがんと闘う姿勢が欠如していたことも問題だったと思われます。

残念な結果にはなりましたが、皆様におかれましては、是非この教訓を生かしてくださるよう、お願い申し上げます。

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