がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

子宮頸がん予防ワクチンについて

2019-11-24 15:06:51 | 健康・病気

子宮頸がんについては、予防ワクチンを接種すべきかどうか迷っている人も多いと思いますので、参考になりそうな情報を集めてみました。

まずは、TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)で2018年2月3日に放送された「田村淳の訊きたい放題!」という番組からの情報ですが、

【1】子宮頸がんの罹患数は、年間約10,900人。(2014年)

【2】子宮頸がんの死亡者数は、年間約2,900人。(2014年)

【3】2013年3月9日に、東京新聞が、サーバリックスという予防ワクチンで、663万人中956人に副反応があり、うち1人が死亡と報道した。

【4】2013年4月に、厚生労働省が、小学6年生~高校1年生に予防ワクチンの定期接種を開始したが、副反応を訴える人が相次いだため、同年6月に定期接種を積極的に勧めることを中止した。

【5】厚生労働省が、2014年11月までに予防ワクチンを接種した338万人を調査した結果、2584人に副反応の疑いがあり、うち186人が未回復だった。

【6】2015年12月に、名古屋市が市内に住む約7万1千人の女性にアンケートをとり、約3万人から回答を得たが、予防ワクチンを受けた人とそうでない人を比較した結果、予防ワクチンと、報告された24の副反応の症状の発生には有意な関連はなかった。

ただし、この調査に関しては、問題点を指摘している人たちもいます。詳しくは、「HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団のホームページ」をご覧ください。

次に、厚生労働省の「子宮頸がん予防ワクチンQ&A (平成25年6月改訂版)」からの情報ですが、

【7】子宮頸がん予防ワクチンは、新しいワクチンなので、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていない。

最後に、厚生労働省のホームページにあった、「子宮頸がん予防ワクチンの有効性について」という厚生労働省結核感染症課の報告書からの情報ですが、

【8】予防ワクチンの効果として、累積子宮頸がん罹患率を約1%から約0.5%程度に下げることができると推計される。

以上です。

したがって、【5】予防ワクチンによって回復不可能なダメージを受ける危険性(100万人中55人)があり、【7】予防ワクチンの効果は証明されておらず、【8】効果があったとしても限定的(罹患率が半減する程度)なので、定期接種を積極的に勧めることを中止した厚生労働省の判断は妥当だと思われます。

なお、【6】の結果や、WHO(世界保健機関)が予防ワクチンの接種を推奨していることを受けて、定期接種を積極的に勧めるよう主張する人もいますが、これに対する本ブログの見解は、

「がんは簡単に治るので、予防ワクチンを接種する必要はない」

です。

このブログを初めてご覧になる方は、「がんは簡単に治る」という言葉に驚かれると思いますが、これには十分な根拠があります。よければ、ブログの最初から目を通していただいてそのことを確認していただければ幸いです。

もし本ブログのすべてに目を通すことができない場合は、「がんは簡単に治る」以降の2012年3月の記事をお読みいただいて、がん治療の基本をご理解いただければと思います。

また、より具体的な治療方法については、「世界の秘密 がんは簡単に治る」でご紹介している本を実際にお読みくださるようお願い致します。

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