今国会や記者会見で問題になっている麻生財務大臣の発言。女性や弱者への思いに欠ける差別的な発言はどうして続くのでしょうか。
この本にはそれらの理由がわかる記述があります。
「差別と日本人」野中広務・辛淑玉著 角川新書 724円(税別)2009年初版
本書は1998年官房長官、2000年幹事長歴任した自民党の重鎮であった野中氏と、在日朝鮮人としてあらゆるメデイアで活躍中だった辛氏の対談を中心とするものです。
この異色の取り合わせは、「差別」という共通項によって実現したようです。野中氏は日本に残っている「差別」の中で苦しんで自民党という権力側に立って生き抜いてきたという生涯を、辛氏は「在日朝鮮人差別」の中で苦しんでその問題と解決を訴える活動などを訴えて来ていました。
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