「養生訓」の世界:その3=何度も強調される命の大切さ 2018年09月15日 | 本・文芸 その1で、老年学のようであるということを書きましたが、何度も何度も生命を大切に、慎めと強調します。 それは 「人命は父母をもとし、天地を始まりとしたものであるから、自分だけの所有物ではない。よく慎んで痛めないようにし天寿を全うすべきである。」という冒頭の言葉に理由があります。しかも、「身を慎み、生命を大事にするのは、人間最大の義務である。」とまで言っています。(以下本文) . . . 本文を読む