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劣化する令和おじさんー東京新聞から1月6日

2021年01月09日 | 政治・社会
 菅首相の就任に伴って、マスコミが作りあげた「苦労人・令和おじさん」などの偶像と、それを信用し、安倍首相よりはという気持ちも含めた「国民の期待」がまるで嘘のような状況が続いています。
 
 コロナ禍での最初の仕事が「日本学術会議」への人事介入というとんでもない憲法違反でした。「法令」ではなく、自分の意にそぐわないものは排除するという官房長官時代の「人事で操る」という支配ぶりを示しています。それが「学問・思想の自由」を侵すという心配の国民や、世界中の1000を超える学術団体からの非難を浴びています。何しろ「任命拒否」の理由を言わないというまるで独裁国の首相のような態度です。

 つぎにはコロナが収まってから始めるはずのGOTOトラベルを、何とコロナの最中に前倒しで始めました。多くの医療関係者の心配通りに爆発的な拡大を引き起こした大きな要因となっていると言われます。さらに、GOTOイートなども加わり、「移動と多人数会食」が感染を拡大させていると言われるのに、首都圏を中心に全国に感染を増やす政策をとったことになりました。

 一方PCR検査などの検査体制や医療の拡大などは、自治体任せでした。今では、責任を国民の態度が悪いとまでいうような会見です。これらのことから大幅に支持率が下がるのは当然でしょうし、国民の命をますます危険にさらしてしまうことになるのではなおいでしょうか。
 これらを招いている首相を東京新聞が次のように描いています。知人が送ってくれましたので添付します。


       


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