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こんなにも安倍元首相と旧統一協会は利用しあう関係だった!

2022年08月17日 | 政治・社会

 毎日のように明らかになる自民党と旧統一教会の関係。何しろ100人を超える議員が関係していると言われるのですからもっともな話ですね。
40年も前から霊感商法などと言う反社会的な活動をしてきているカッコつきの「宗教団体」と持ちつ持たれつの関係を続けてきているのが自民党であり、その中心だった安倍元首相でした。

 この間、法外な価格で買わされたり、献金させられたりして家庭崩壊した人や、集団結婚などによる人権問題が起きており、裁判でも有罪とされていたのに、マスコミも追及することがなかったのが不思議でした。しかし安倍元首相の力を恐れる人々やマスコミが事件により、その重し取れたので、一気に悲惨な事実や、民主主義を揺るがす事実が表に出てきました。同時に両者の関係が多くの被害者を無視して築かれてきたことも明らかになってきました。

 週刊女性自身というWEB上での記事が、安倍元首相がいかに旧統一協会にかかわって選挙を左右してきたかがわかる記事を載せていました。一部を紹介します。タイトルは、

        自民党関係者が語る「安倍元首相が統一教会との関係を党公認状態に」 2022/08/17 

「すべて選挙応援に収れんします。安倍さんは、自民党総裁として、選挙に勝つための、支援組織の一つとして位置づけていたのでしょう。特に参議院の比例区は、雲をつかむような選挙。1万でも2万でも候補者にとってはのどから手が出るほど票が欲しいのです」

国会議員が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と関係を築くメリットを、前参議院議員で統一教会に詳しいジャーナリストの有田芳生さんがこう語る。

統一教会の組織票の投票先を決めていたのは安倍晋三元首相(享年67)だったという。伊達忠一元参議院議長(83)は北海道テレビの取材に対し、2016年の参院選挙で比例区から出馬した宮島喜文氏(71)に統一教会の票を回すように安倍氏に依頼。宮島氏は12万2833票を獲得して当選したが、6万人の信者がいるとされる統一教会の票の存在は大きかったとみられる。

さらに、今年7月の参院選において伊達氏は、ふたたび宮島氏に統一教会の票を回すように安倍氏に口利きを頼んだが、井上義行氏を支援することを理由に断られたという。宮島氏は当選の見込みなしとして出馬を断念、井上氏は当選を果たしている。(中略)

安倍氏が統一教会との関係を党公認状態に

自民党関係者は「票以上に影響があるのは、無償ボランティアの派遣」だという。(中略)

たとえば『◯◯氏、来たる』のような、大物政治家の応援演説を知らせる立て看板も、電柱にくくりつけます。本当は違反で警察に黙認してもらっているので、演説が終わればすぐに撤去しなくてはなりません。

ポスターが剥がれ落ちたりすると、有権者からクレームの電話がかかってくるので、雨や風の翌日は、朝4時、5時に見回らなければならないんです。こうした条件で働いてくれるスタッフなんて、そうそう見つかりません」

宗教的な動機を背景に非常に勤勉に働く統一教会から派遣されたスタッフは選挙戦の大きな戦力になったという。しかし、そんなありがたい存在だとしても、統一教会は霊感商法や合同結婚式などで社会問題になってきた団体だ。

「かつては統一教会の行事への出席は躊躇されるものでした。ところが、自民党総裁で首相の立場でもあった安倍さんが教団との関係を深めたことで状況は一変。安倍派の議員を中心に、堂々と名前を出して祝電を送り、イベントに参加するようになっていったのです」(自民党関係者)

統一教会の霊感商法の被害額は35年で1237億円、直近5年でも54億円。だが、そんな団体との交際は、もはや“党公認”状態といってもよかった。

「党のトップの安倍さんが堂々とやっているから、議員たちが統一教会との関係を広げることに、党として誰も忠告できなくなったのです」(自民党関係者)

 ***この反社的な「宗教団体」の唱える思想と同じような政策を次々とかかげる自民党。一般国民には、これらの事実を知らせずに、大量の票を差配してきたのが安倍元首相という事がわかります。安倍派にこの旧統一協会と関係している議員が圧倒的に多い理由も分かりました。

 事件を起こした、山上容疑者の行為は許されることではありませんが、一部マスコミが行っているような容疑者が「安倍元首相が深く関係していたと思い込んでいた」と言うことは事実とは違っていることがわかります。思い込んでいたというのではなく、事実そのものだったのです。それを知っていたのではないでしょうか。なのしろ、彼自身も2世としての被害者だったのですから。

 

 



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