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森友学園問題で自殺した赤木さんの署名三日で17万筆!

2020年04月01日 | 政治・社会
 森友学園をめぐる公文書改ざんの現場で苦しみ、自殺した元近畿財務省の職員,赤木さんの妻が国などを相手に提訴しているが、改ざん再調査を求める署名が開始されています。三日で17万筆とNHKなどネットで報じられています。以下はWEBのNHKのものです。(青字以下は私の見解)

                  改ざん再調査求める署名17万超

03月30日 11時56分
 森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられたことを苦に自殺した近畿財務局の男性職員の妻が始めた第三者委員会による再調査を求める署名活動に賛同して署名した人が30日までの3日間で17万人を超えました。

 決裁文書の改ざんに関与させられ、おととし自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻は今月27日、インターネットサイト「チェンジ・ドット・オーグ」(Change.org)で第三者委員会による再調査を求める署名活動を始めました。
 サイトでは、この3日間、赤木さんの妻の訴えに賛同して署名する人が急速に増え、30日午前11時の時点で17万7000人余りの署名が集まっています。
署名をした人から「真実を明らかにすべきだ」などと再調査が必要だというコメントが数多く寄せられています。
 赤木さんの妻はNHKの取材に対し、弁護士を通じて「多くの方が賛同してくださったことに心より感謝します。皆さまの気持ちが安倍総理大臣や麻生財務大臣に届き、きっと再調査してくださると信じています。夫が命がけで残した手記と遺書です。再調査していただけるまで私も命がけでお願いし続けていきます」とコメントしています。


 
 ****森友学園問題は忘れてはいけないものです。首相や夫人の関与が明らかと思えるのに、異常な幕切れをさせられました。現場で関与させられていた官僚は良心の呵責に耐えられずに自殺しているのに、忖度して命令を下した直接の上司や佐川局長などは、国会で嘘の答弁をして国会や国民を欺き、その見返りでしょうか、皆出世しています。8億円もの国有財産を不明瞭なやり方で売却し、国民の税金を無駄遣いさせた佐川局長などは、なんと国税局長官にまでなったのでした。何という皮肉、ひどいことでしょうか。
 そのほかの面々も、外国の公使や大使館付きになるなどして出世すると同時に国会への招致をも逃れたのでした。
 今回の署名は、このような疑惑があるのに起訴もせずに済ましている検察への怒りの声でもあるのでしょう。賛同者が多いのも国民の多くがまだ忘れていないぞという証でしょう。
 また、いまコロナウイルスで騒然としているけれども、政権中枢で起きている検察庁の長官をも官邸が決めるという三権分立を文字通り破壊する政権の横暴な政治手法への批判でもあると思います。
 ちなみに、東京での「桜を見る会」問題や、カジノ問題など検察が当然調査してしかるべきものをしない検察への疑惑も含まれているのでしょう。これを本来調査すべきは、東京の検察です。過日TV朝日の「モーニングショー」で、ここの検事長は問題になっている黒川氏で、政権によって定年を延長されて次期に検事総長になる予定の方だと伝えていました。
署名をしましょう。広めましょう。




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