⑤「町のあちこちに、カメラがつけられます。・・・、私たちも、お互いにみはります。・・・。」
こうして、「いい国民でないかもしれないと思ったら、おまわりさんに知らせます。おまわりさんは、・・・・。」
⇒これも、全国いたるところにカメラがついている監視社会になりました。カメラを付け始めたころは、監視社会の問題が指摘されましたが、犯罪者発見を理由にすっかり陰をひそめました。基準などあいまいなまま、防犯カメラと名を変えて全国で300万台あると言われます。一日外出すると何十回写されるのでしょうか。世界第二位の防犯カメラ大国とか。
そして、お互いに見張る隣組制度。今でもその時の嫌な思い出で自治会に入らないという人がいるぐらいですから、その非民主的なことがわかります。しかし、人と同じ行動を要求して違うと村八分をしたり、仲間外れをしたりする傾向のある日本人には容易に受け入れられてしまう素地があるような気がします。
⑥土地や仕事がすべて戦争のために使われるようになることを述べています。また、戦争はお金がかかるということで生活費を削って戦争に回されることをのべています。
⇒沖縄の普天間基地の現状と、強引な辺野古基地建設をみると分かります。また、増税の一方、軍事費が5年連続増加して、半ば聖域として扱われていることも今の現状ですね。
⑦「わたしたちの国の憲法は戦争しないと決めています。憲法は政府がやるべきこととやってはいけないことを決めた、国のおおもとの決まりです。戦争したい人にはつごうわるいきまりです。そこで、『私たちの国は、戦争に参加できると」憲法をかきかえます。」
⇒明解な言葉で、憲法の役目を伝えています。政権はなんとか、これを否定して、国民の義務を増やし権利を制限しようとしていることも自民党憲法草案などで明らかです。
集団自衛権行使を決めて、今度は、いよいよ選挙で憲法を変えることを争点にしようとしているようです。世界情勢の複雑さを利用して、国民に恐怖心を植え付け改憲まで持っていこうとするかのようです。
⑧「さあ、これで、私たちの国は戦争できる国になりました。」として、殺されるのも、殺すこともできる、戦死しても国がほめてくれます。」と痛烈に皮肉ります。
⇒戦争は人を殺すだけではなく、自分や家族も死んでしまうのだと端的に伝えています。
⑨「人のいのちが世の中で一番たいせつだと、今まで教わってきたのは間違いになりまりました。
一番たいせつなのは、『国』になったのです。」
いやだと思ったら、いそがしい大人に大変だよ何とかしようと伝えてくださいと、子どもたちに期待しています。
⇒いまでも国のために死ぬぐらいの覚悟が必要という国会議員がいるぐらいですから、こうなってしまっては、個人のいのちなどは物の数ではありません。国が中心です。期待できるのは、賢い子どもたちです。
⑩この本の最後に、「わたしたちは未来をつくりだすことができます。戦争しない方法をえらびとることも。」と結んでいます。
⇒人任せではなく、自分たちの力が戦争のない未来をつくることができるんだよというメッセージは、政治に目覚めた若い人たちが少しでも多くなっていることにも、呼応しているように思えます。
**安倍政権の戦争法強行採決は忘れまじと思います。選挙前は経済の話題をたっぷり、マスコミも総動員して演出するのが、」常套手段です。なにしろ、「ヒトラーに学べ」(麻生副首相の言葉)ですから。そして、国民は忘れやすいものだと。この本のように、ある日突然ではなく、徐々に国民が気が付かないように、価値観を変えてしまうというのが「戦争のつくり方」(What happens Before War?)ですから。私も、忙しくて何も考えない大人と子どもから言われないように、せっせと2000万署名活動に加わったり、集会に行こうっと・・・・。
こうして、「いい国民でないかもしれないと思ったら、おまわりさんに知らせます。おまわりさんは、・・・・。」
⇒これも、全国いたるところにカメラがついている監視社会になりました。カメラを付け始めたころは、監視社会の問題が指摘されましたが、犯罪者発見を理由にすっかり陰をひそめました。基準などあいまいなまま、防犯カメラと名を変えて全国で300万台あると言われます。一日外出すると何十回写されるのでしょうか。世界第二位の防犯カメラ大国とか。
そして、お互いに見張る隣組制度。今でもその時の嫌な思い出で自治会に入らないという人がいるぐらいですから、その非民主的なことがわかります。しかし、人と同じ行動を要求して違うと村八分をしたり、仲間外れをしたりする傾向のある日本人には容易に受け入れられてしまう素地があるような気がします。
⑥土地や仕事がすべて戦争のために使われるようになることを述べています。また、戦争はお金がかかるということで生活費を削って戦争に回されることをのべています。
⇒沖縄の普天間基地の現状と、強引な辺野古基地建設をみると分かります。また、増税の一方、軍事費が5年連続増加して、半ば聖域として扱われていることも今の現状ですね。
⑦「わたしたちの国の憲法は戦争しないと決めています。憲法は政府がやるべきこととやってはいけないことを決めた、国のおおもとの決まりです。戦争したい人にはつごうわるいきまりです。そこで、『私たちの国は、戦争に参加できると」憲法をかきかえます。」
⇒明解な言葉で、憲法の役目を伝えています。政権はなんとか、これを否定して、国民の義務を増やし権利を制限しようとしていることも自民党憲法草案などで明らかです。
集団自衛権行使を決めて、今度は、いよいよ選挙で憲法を変えることを争点にしようとしているようです。世界情勢の複雑さを利用して、国民に恐怖心を植え付け改憲まで持っていこうとするかのようです。
⑧「さあ、これで、私たちの国は戦争できる国になりました。」として、殺されるのも、殺すこともできる、戦死しても国がほめてくれます。」と痛烈に皮肉ります。
⇒戦争は人を殺すだけではなく、自分や家族も死んでしまうのだと端的に伝えています。
⑨「人のいのちが世の中で一番たいせつだと、今まで教わってきたのは間違いになりまりました。
一番たいせつなのは、『国』になったのです。」
いやだと思ったら、いそがしい大人に大変だよ何とかしようと伝えてくださいと、子どもたちに期待しています。
⇒いまでも国のために死ぬぐらいの覚悟が必要という国会議員がいるぐらいですから、こうなってしまっては、個人のいのちなどは物の数ではありません。国が中心です。期待できるのは、賢い子どもたちです。
⑩この本の最後に、「わたしたちは未来をつくりだすことができます。戦争しない方法をえらびとることも。」と結んでいます。
⇒人任せではなく、自分たちの力が戦争のない未来をつくることができるんだよというメッセージは、政治に目覚めた若い人たちが少しでも多くなっていることにも、呼応しているように思えます。
**安倍政権の戦争法強行採決は忘れまじと思います。選挙前は経済の話題をたっぷり、マスコミも総動員して演出するのが、」常套手段です。なにしろ、「ヒトラーに学べ」(麻生副首相の言葉)ですから。そして、国民は忘れやすいものだと。この本のように、ある日突然ではなく、徐々に国民が気が付かないように、価値観を変えてしまうというのが「戦争のつくり方」(What happens Before War?)ですから。私も、忙しくて何も考えない大人と子どもから言われないように、せっせと2000万署名活動に加わったり、集会に行こうっと・・・・。
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