立憲主義を無視し、憲法を空洞化させる戦争法案と安倍首相・自公の強引なやり方は許せません。
あまりの強引さと、法案の危険さに、元自民党長老など保守派・改憲論者からでさえ安倍政権を批判する声が多くなってきました。
ここまでひどいのは、なぜでしょう。
私は、自民党内の安倍首相の独裁に意見も言わない議員と、建前とはいえ平和を掲げていた公明党の追随ぶりが安倍政権を勢いづかせてきたと思います。いつも歯止めをかけたとか言っていますが、与党が自民党だけだったらこんなにも強引にはできないでしょう。公明党が与党から離脱する覚悟で、反対を主張するならば、自民党の強引さのブレーキになるし、戦争法案の立役者としての立場を免れるのに・・・。
どこの世論調査でさえも、集団自衛権は危険だという国民の声が多数だとしても、違憲の声が多数だとしても無視する安倍自公政権はまさに独裁政治です。
ここへきて、野党を分断し、維新を取り込むことが進んでいます。
まず、非正規労働者をますます増やし、格差を広める労働者派遣法=日本の多くの労働者が非正規になってしまうほどの悪法が、維新の裏切りで成立しようとしています。自公政権とともにブラック企業や非正規労働が当たり前の社会にするつもりのようです。
安倍政権のねらいは、橋下・安倍会談を待つまでもなく、維新を取り込み、安保法制でも自公政権と一体になって、戦争法案を数の力で決めることでしょう。
見せかけの修正をし、本質は変わらない戦争法案を採決するのだ、と思います。やはり公明に続き維新も自民の補完勢力だったのですね。
労働者の基本権を奪い、ますます貧困と格差をひろげようとする政党、日本を戦争する国にしようとするのはどの党か、しっかり見極めてやると・・・。
昨日、大和市で行われた「若者と国家ー自分で考える集団的自衛権」という講演会にいき、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏のはなしを聞いてきました。政府はいろいろな要件があるから歯止めになるといっているが、戦争参加の歯止めにはできないことを戦争の実態から話していました。
素人の私たちでも、兵站として物資を運んでいるところを攻撃するのは当然と思います。物資がなければ戦争はできませんから。その兵站を後方支援という名でするのが自衛隊。リスクがないわけないでしょうね。
何よりも、世界の中で70年間戦争をしないできた日本という国の誇りを大切にして、それを生かして日本にできる平和を今まで以上に目指すことが国益にも合うということでした。
そのあとで大学生と高校生の女子で編成される「制服向上委員会」の皆さんの歌が素晴らしかったです。
プロの彼女たちは、デモにも参加し、右翼の街宣車にも脅かされても頑張って若者としてのメッセージを歌に託して送っているのでした。
脱原発、戦争法案反対のトークでは、ふらふらしている大人にしっかりしてほしいという意味の発言もあり、立派な若者たちだなあと思うと同時に、大人としては戦争法案には反対の発言をしっかりしていかなくてはと思いました。
あまりの強引さと、法案の危険さに、元自民党長老など保守派・改憲論者からでさえ安倍政権を批判する声が多くなってきました。
ここまでひどいのは、なぜでしょう。
私は、自民党内の安倍首相の独裁に意見も言わない議員と、建前とはいえ平和を掲げていた公明党の追随ぶりが安倍政権を勢いづかせてきたと思います。いつも歯止めをかけたとか言っていますが、与党が自民党だけだったらこんなにも強引にはできないでしょう。公明党が与党から離脱する覚悟で、反対を主張するならば、自民党の強引さのブレーキになるし、戦争法案の立役者としての立場を免れるのに・・・。
どこの世論調査でさえも、集団自衛権は危険だという国民の声が多数だとしても、違憲の声が多数だとしても無視する安倍自公政権はまさに独裁政治です。
ここへきて、野党を分断し、維新を取り込むことが進んでいます。
まず、非正規労働者をますます増やし、格差を広める労働者派遣法=日本の多くの労働者が非正規になってしまうほどの悪法が、維新の裏切りで成立しようとしています。自公政権とともにブラック企業や非正規労働が当たり前の社会にするつもりのようです。
安倍政権のねらいは、橋下・安倍会談を待つまでもなく、維新を取り込み、安保法制でも自公政権と一体になって、戦争法案を数の力で決めることでしょう。
見せかけの修正をし、本質は変わらない戦争法案を採決するのだ、と思います。やはり公明に続き維新も自民の補完勢力だったのですね。
労働者の基本権を奪い、ますます貧困と格差をひろげようとする政党、日本を戦争する国にしようとするのはどの党か、しっかり見極めてやると・・・。
昨日、大和市で行われた「若者と国家ー自分で考える集団的自衛権」という講演会にいき、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏のはなしを聞いてきました。政府はいろいろな要件があるから歯止めになるといっているが、戦争参加の歯止めにはできないことを戦争の実態から話していました。
素人の私たちでも、兵站として物資を運んでいるところを攻撃するのは当然と思います。物資がなければ戦争はできませんから。その兵站を後方支援という名でするのが自衛隊。リスクがないわけないでしょうね。
何よりも、世界の中で70年間戦争をしないできた日本という国の誇りを大切にして、それを生かして日本にできる平和を今まで以上に目指すことが国益にも合うということでした。
そのあとで大学生と高校生の女子で編成される「制服向上委員会」の皆さんの歌が素晴らしかったです。
プロの彼女たちは、デモにも参加し、右翼の街宣車にも脅かされても頑張って若者としてのメッセージを歌に託して送っているのでした。
脱原発、戦争法案反対のトークでは、ふらふらしている大人にしっかりしてほしいという意味の発言もあり、立派な若者たちだなあと思うと同時に、大人としては戦争法案には反対の発言をしっかりしていかなくてはと思いました。
採決をとの思惑。
アメリカに約束した自分のメンツのため、国民を犠牲にしようとする安倍政権に断固反対する。
しかし、相変わらず朝日などでも、自社の記事では反対の記事を書いているのに、国民の運動をのせないのはどういうことでしょう。
一段と高い目線で、人々の声を見下ろしているのでしょうか。
海外のデモだとわずかでも載せるのに、数万人のデモでも大きな記事にならないというのは?
これはエリート意識の人々の集団だからなのでしょうか。
学者の違憲発言も大切。でも多くの人が反対でも行動できない中、数万の人が集会に参加して、意思表示している事実は載せるべきでしょう。
これに勇気をもらって、少しでも反対の意思表示しようという人が増えるのだから。
集会に出た時など、ネットでしかわからないというのでは新聞に期待できなくなりますね。