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35人学級の存続を求める署名=Facebook上の呼びかけへ賛同

2014年11月13日 | 教育


 35人学級を廃止して、40人学級に戻すという方針を嘆いて記事を書いていたところ、フェスブック上で、存続を求めるキャンペーンをしていることを知りました。

 先ほど、 下記の「こどもたちの未来を守ろう!35人学級の存続を! 」というキャンペーンに署名しました。

それを発信している人は杉山さんという35歳の父親です。(下記参照)
 
一緒にこのキャンペーンを応援していただけますか?

以下のキャンペーンのリンクからネット上で署名ができる仕組みになっています。

杉山さんの呼びかけです。


杉山大輔(35歳)です。僕は東京都品川区在住、四人の子供の父親です。二人の息子は現在小学校に通っています。長男は5年で、次男は2年生で、クラスは34人ほどです。やんちゃなこどもたちの大事な教育を、毎日一生懸命進めてくれている先生たちには、ありがたい気持ちでいっぱいです。

そんな中今週、ニュースで財務省が一クラスの生徒の数を従来の40人学級に戻すよう求めていることを知って、とてもビックリしています。
僕自身、こどもの時にアメリカに住む機会がありました。公立の小学校に通いましたが、クラスは大体30人でした。正直、小学生35人を一人の先生が担当するのでも、多過ぎるくらいだと思ってます。

今回の財務省の見解に対して、既に文科省や下村大臣は反論しています。「きめ細かな指導においては35人学級が望ましく、教育関係者皆が同じ想いである」ことや、「OECDの中で日本の教員の多忙感がもっとも高く限界であるとし、これが学校現場における悪化につながっている」などと説明しています。私が感じている様に、むしろ「中学3年生までを35人学級にするのが望ましい」とも言っています。
全くその通りです。

財務省が主張するように、日本は厳しい財政状況に置かれています。そして先生の数を増やせば、いじめや不登校等の問題が解決できると思うほど、現実は甘くないことも理解できます。
しかし、日本は既に他の先進国に比べて、教育などの「次世代」への投資がとても少ないことも事実です。先行して少人数学級を導入した秋田県では全国学力調査の成績が上位であり、山形県では不登校や欠席率が低下するという傾向が見られていると言うデータも出ています。先生が一人一人のこどもと向き合う時間をなるべく多く確保することは、とても重要だと僕は感じます。
財務省には、今回の見解について再調査と再検討をお願いしたいです。
みなさんもぜひ、こどもたちと日本の未来のために、一票をお願いします!

リンク

財務省 35人学級の見直し求める方針示す
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015732661000.html

文科相 「35人学級望ましい」と反論
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/k10015662501000.html

35人学級見直しに反発の声、少人数教育の目的と効果は?
http://resemom.jp/article/2014/10/27/21103.html


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